
3月14日にセカンドアルバム『スポットライト』をリリースしたばかりのFLOWER FLOWERが、自身初の全国ワンマンツアーを大阪城音楽堂でスタートさせた。
開演時間を約10分過ぎて、前触れもなく、yui(vo.gt)が先頭を切り、メンバーがステージに登場。オーディエンスは不意をつかれたようだったが、すぐさま拍手で迎えた。
「緊張してるよ。FLOWER FLOWERです。よろしくおねがいします。ああ、今日間違えるんだろーなー、助けてください!」とyuiは1曲目のイントロに乗って話し、その言葉通りか、序盤には間違えてやり直す曲もあった。
中盤にさしかかるあたりでは、ハンドマイクでステージを降り、客席を練り歩き、オーディエンスと直の交流をするサプライズもみられるなど、初の全国ワンマンツアーの初日は、この時点でも記憶に残るライブとして進行していた。
本編を終え、アンコールに応えて再び登場したメンバーが1曲演奏後、mura☆jun(key,Pf)が聞き慣れないイントロをおもむろに演奏しだした。
それは、YUIの「CHE.R.RY」のFLOWER FLOWERアレンジバージョン。涙するファンも大勢みられ、ツアー初日の大阪城音楽堂は、なによりもFLOWER FLOWERのyuiとYUIの”初共演”というサプライズが実現した夜になった。
FLOWER FLOWERはこの後4月1日には東京日比谷野外音楽堂、その後、ライブハウスツアーやフェスへの出演を控え、さらなるサプライズが期待されるだろう。
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