
17日、AAAの末吉秀太がTwitterを更新し、ある出来事について心境を告白した。
同日、サウンドプロデュースなどを行う会社がオフィシャルサイトで謝罪文を発表。
内容は「当社 元提携作家による不正行為についてのお詫び」とされ、同社の元提携作家が末吉のソロ楽曲として提供した「M.A.K.E.」に不正行為があったと明かした。
同社は、ボーカロイドの作曲等で知られるクリエイター・はるまきごはん氏の楽曲「八月のレイニー」と「M.A.K.E.」が酷似しているとの意見を受け、調査を行ったという。
そして当該作家が「『八月のレイニー』をコピーした音源を自身のデモ作品として偽って当社に提出していた事実が明らかになりました。」と、楽曲に盗作があったことを認め、「はるまきごはん様、Shuta Sueyoshi様、はじめ関係者各位、ファンの皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。また上述の通り、はるまきごはん様、Shuta Sueyoshi様、並びに関係者の皆様に一切の過失はございません。」と謝罪。当該作家との契約解除処分も発表した。
この発表を受け、末吉本人も自身のTwitterで「この度は心配をかけて本当に申し訳ありません。今回、実際にこのような事態が起こってしまって俺自身も驚いたし、正直とても残念な気持ちです。」と複雑な心境をのぞかせながらも「今後も納得のいく作品づくり、そしてパフォーマンスができるよう、前を向いて頑張ります!」と、前向きなコメントも綴り、今後の活動への意欲も明かしていた。
作詞・作曲を誰かに頼んでいる以上、盗作等の危険性は常に孕んでいるが、依頼側にもある程度の責任は発生するのだろう。