岸田文雄総理は8月18日に米国・ワシントン郊外のバイデン大統領の山荘・キャンプデービッドで開かれる日米韓首脳会合に出席する。松野博一官房長官が31日、記者会見で発表した。
松野官房長官は「岸田総理は8月17日から米国を訪問し、同18日にキャンプデービッドにて開催される『日米韓首脳会合』に出席する予定」とした。
そのうえで「会合では北朝鮮への対応とともに、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化のために日米韓3か国の戦略的連携強化に向けた意見交換を行う予定だ」と述べた。
北朝鮮は弾道ミサイル発射を繰り返しており、『核・ミサイル』の脅威に対する連携をはじめとして安全保障、国際問題に対する連携をこれまで以上に強めていくことを確認する場になる。
日米韓3か国首脳会合を巡っては今月20日、3か国の北朝鮮問題担当局長級が長野県軽井沢町で協議、北朝鮮への対処力・抑止力の向上へ、8月18日の3か国首脳会合に向け調整を図っていた。(編集担当:森高龍二)