立憲民主党泉健太代表は3日、愛知県内での街頭演説後、記者団に応じ、自民党が掲げている憲法9条への自衛隊明記や緊急事態条項の創設に関して「国民の権利、立憲主義からは逆行すると思っている。(自民党に改憲)4項目については賛同しかねる」と語った。


 4項目の中の教育無償化に関しても「憲法を変えなくても進められることで、むしろ憲法改正に議論をすり替えるべきではない」と改憲勢力を強くけん制した。


 泉代表はこの日の街頭演説で「憲法についても、防衛についても、時代の変化にともなって、議論すべきことは議論する。その時の議論は、あくまで皆さんの『生活』にどういう影響が生じるかという目線で、平和的に、抑制的に、防衛と安全保障、憲法を考えていきたい」と考えを示した。


 泉氏は「国会の憲法審査会では様々な議論が続いているが、立憲民主党は審査会で、立憲主義を確立すべく、真に国民が必要とする憲法課題について論じるべく議論に参画している。特に手続き規定の整備なくして憲法改正はありえない。国民投票運動における外国人からの寄付禁止、CMなど広告放送・ネット利用規制、資金の透明化、国政選挙との運動期間の重複回避など、国民投票法改正の議論を優先すべき。ルールの整備無くして、憲法改正の発議を軽々に行うことは認められない」との談話も3日付けで発表している。(編集担当:森高龍二)