【日経平均】ドル円103円台で94円高でも全面高に非ず

 2日「サイバーマンデー」のNYダウは77ドル安。ISM製造業景況感指数は57.3で前月比0.9ポイントの上昇で市場予想を大きく上回り、正午すぎは16100ドル超えのプラス圏だった。しかし、ネット通販は好調でも百貨店などリアル店舗のクリスマス商戦の出足伸び悩みが判明し、今年のノーベル賞を受賞したシラー教授が「経済は依然脆弱なのに株価の過熱を懸念している」と述べ、さらに3Mの株価急落にも引きずられて午後はズルズル下げて一時16000ドルを割り込み、取引終了直前にかろうじて大台キープ。インフレ率2%の目標達成に自信をのぞかせつつ追加緩和の可能性も匂わせるという絶妙な話芸を発揮した前日の黒田日銀総裁の発言が功を奏し、ロンドン時間にドル円は5月以来の103円台にタッチ。3日朝方の為替レートはドル円は103円近辺、ユーロ円は139円台前半だった。


 円安を織り込んで日経平均は92.47円高の15747.54円で始まる。10分ほどで15700円を割り込むが、それでもマイナスにならずに折り返し午前9時30分までに15700円台を回復した。10時前に15750円にタッチし、ドル円が103円台に戻ると10時17分に15779円まで上昇。その後も15700円台を堅持したままに前引けになった。


 後場は15700円台半ばの水準での高値もみあいが続く。ドル円103円30銭台まで円安が進み、午後1時29分には15800円まであと6円の15794円まで上昇した。その後は15750~15770円の小動きだったが大引け間際に20円ほど下げ、終値は94.59円高の15749.66円。日経平均は3日ぶりに反発し終値ベースの年初来高値を更新し、TOPIXは+3.60の1262.54と続伸した。売買高は26億株、売買代金は2兆4158億円で、感謝祭休暇明けの海外勢も復帰して大台に乗せた。


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