やや予定よりも遅れ気味ながらトヨタ「MIRAI」の追撃態勢を発表したホンダ製新型燃料電池車

やや予定よりも遅れ気味ながらトヨタ「MIRAI」の追撃態勢を発表したホンダ製新型燃料電池車

 11月18日、トヨタが量産型燃料電池車「FCV」を正式に発表するとして前日に正式名称を「MIRAI」と発表した。


 その日、ホンダが東京都内で、やはり燃料電池車Honda FCVクラリティの後継車として新しい燃料電池車のコンセプトモデル「Honda FCV CONCEPT」(写真)を世界初公開した。ホンダではこのコンセプトモデルをベースにした量産車を当初予定(2015年中)よりもやや遅い2015年度中に国内発売するという。


 発表によれば、新型「Honda FCV CONCEPT」には、最大9kWの家庭用AC電力を出力できる外部給電器のコンセプト機器「Honda Power Exporter CONCEPT」も発表。Honda FCV CONCEPTが“走る電源・発電器”として災害時だけでなくレジャーなどにも活用できる。


 Honda FCV CONCEPTは、FCXクラリティの後継モデルとして、大幅な性能向上とコストダウンを図った次世代FCVのコンセプトカーだ。この新型に搭載する新開発の燃料電池スタックは、従来型より33%の小型化しつつ、出力は100kW以上、出力密度は3.1kW/Lと従来比で約60%の性能向上を実現した。その燃料電池スタックを含めたパワートレーンを、市販車として世界で初めてセダンタイプのボンネットのなかに全て押し込んだ。まさに、ホンダの真骨頂である「M&M思想(Machine Minimum,Man Maximum)」により、大人5人が快適に座れる、ゆとりあるフルキャビンパッケージを実現した。同時に、将来のFCVの普及拡大期において、複数の車種に搭載可能なシステムとしている。


 Honda FCV CONCEPTは70MPaの高圧水素貯蔵タンクを搭載し、700km以上の航続距離を達成。水素タンクの再充填は約3分程度というガソリン補給並みの短時間で完了する。この辺りは翌日発表のトヨタ車と同等のようだ。


 会見でホンダの伊東孝紳社長は、「当初の予定よりも若干発売が遅れそうですが、しっかりと作り高い安全性を持ったクルマにまとめるための時間です。2020年頃には、このクルマを街中でたくさん見かけることになるでしょう」と語った。(編集担当:吉田恒)

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