【日経平均】総選挙明けは悪材料ばかり続出して272円安

 前週末12日のNYダウは30種全滅で315ドルの大幅安。300ドルを超える下落は約2ヵ月ぶり。終値17280ドルはほぼ1ヵ月半ぶりの安値で、この時点で通貨単位を無視した数字上で日経平均を下回った。NASDAQ総合指数は54ポイント下落。要因はNYMEXのWTI原油先物が1バレル57ドル台まで下落したことで、ミシガン大学消費者信頼感指数が市場予測よりも良かったことによる序盤のプラスを打ち消した。石油関連の株価はエクソンモービル2.9%、シェブロン2.4%、コノコ1.8%、ハリバートン0.8%など軒並み安だったが大崩壊というほどではなく、むしろ3.2%の化学のデュポン、3.5%のIBMのほうが下落幅が大きい。15日朝方の為替レートはドル円が118円台前半、ユーロ円が147円台前半で、ドル安円高が進行していた。


 12日のCME先物清算値は17135円。14日が投開票日の衆議院総選挙の結果、獲得議席数は自民党291、公明党35で与党は326と、法案が参議院で否決されても衆議院で再可決できる3分の2を超えた。民主党は海江田代表が議席を失っても73と健闘。共産党は21と躍進した。取引時間前に12月調査の日銀短観が発表され、大企業製造業の現状判断は+12ポイントで9月調査から1ポイント下がり2期ぶりに悪化した。


 総選挙の結果は、与党は圧勝しても自民党が報道各社の予測の300議席に届かなかった。それがどう影響するか注目の日経平均は260.09円安の17111.49円でCME清算値を下回って始まる。TOPIXも1400台に戻れず反落してスタート。開始後まもなく、オーストラリアのシドニーでイスラム過激派とみられるテロリストが銃を持って菓子店にたてこもる事件が発生。南半球から地政学的リスクまで飛び出して午前9時13分には17037円まで下げ、12日終値に比べて一時300円を超える下落を喫した。そこからV字回復して9時45分には17258円の高値をつけるが、押し目買いもその先が続かない。上海市場も香港市場もマイナスで始まる。日経平均も水準を下げて11時台は17100円台に。前引けは17144円だった。


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