NTT西日本ら、奈良でテレビ電話による高齢者見守りサービストライアルを開始

 本格的な超高齢社会を迎え、「介護費用の増大」や「ホームヘルパーの人材不足」が大きな社会問題となっている。高齢者の独り暮らしや高齢者夫婦の暮らしは、本人たちにとっても、周囲にとっても、心配はつきない。このため、様々な企業や自治体、団体などが独自のシステムとサービスで、高齢者見守りサービスプロジェクトをスタートさせている。


 独立行政法人都市再生機構西日本支社(UR都市機構)、社会福祉法人協同福祉会、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は19日、奈良市の富雄団地で地域連携プロジェクトとして、テレビ電話を活用した「あんしん見守り」トライアルを2015年2月より開始すると発表した。


 今回のトライアルは、2015年2月から約2ヶ月間、富雄団地及びその周辺地域にお住まいの高齢者世帯(20世帯のモニター)を対象として、同団地内の社会福祉法人協同福祉会の事業所「あすならホーム富雄」を拠点に、NTT西日本のテレビ電話(新商品「みまもりテレビ電話パック」)と「あすなら安心システム」とが連携し、見守り・相談サービスを提供する。また、富雄団地の現地募集案内所(24号棟104号室)において、モニター世帯と同様のデモ環境を用意し、実際の利用シーンを体験できる場所を提供する。


 モニター募集の受付は、2014年12月24日~25日(各日午後1時~午後4時)に富雄団地内の富雄団地集会所(46号棟)にて行う。モニター世帯は、高齢者(65才以上)を含むアンケート等に協力できる世帯とし、20世帯を超える申込があった場合は、住居形態、家族構成等を踏まえ選定する。トライアル期間中は、各モニター世帯に対し、いつでもワンタッチの操作で「あすならホーム富雄」に簡単につながる「みまもりテレビ電話パック」の利用環境を提供し、各種相談ごとを、受付する。


 このトライアルにおいて、モニター世帯やデモ環境の利用者に対するハード(機器)やソフト(サービス)のニーズ調査等を行い、その結果を踏まえ、2015年度上半期は、サービス内容について継続的に検討を行う。また2015年度下半期以降は、テレビ電話を活用した見守りサービス等の提供及び他地域への展開も可能となる仕組みづくりを目指す方針だ。(編集担当:慶尾六郎)

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