安保法案成立阻止へ「牛歩」戦術は最悪?

 元沖縄北方担当大臣の山本一太参院議員は、法案成立阻止を目指す野党が結束して、あらゆる手段で阻止するとの構えをみせていることから、その手段に「牛歩戦術だけは最悪。それくらいなら衆院の3分の2で再可決されても仕方ない。(ため息)」とツイッターに書き込んだ。


 山本議員は「20年の国会議員生活の中で『牛歩なるもの』を2回ほど経験した。国会議員として『最悪』の体験だった。牛歩のシーンが何度もテレビの映像で流れ、与野党が国民から批判された。以来、(近年は)ほとんど使われなくなった気がする。」と思い出すのも嫌な感じがにじみ出ている。


 その理由について「最後の牛歩が行われた頃と比べて、ネット、特にSNSの拡散力は倍増している。前時代的な国会戦術に対する国民の怒りや苛立ちは、あっという間に増幅される。牛歩をしている個々の議員の仕草や表情までが、何度もネット上で流されることになるだろう」と提起。


 そのうえで「牛歩戦術は国会全体にとってマイナスだ。特に来年、改選を迎える参院議員にとっては(与野党関係なく)間違いなくイメージダウンになる」と懸念する。


 山本議員は「平和・安全法制のような重要法案を衆院の3分の2で再可決して成立させるなどということを許すべきではない。参院としてこれほど恥ずかしいことはない」と意を強くしながらも、「参院で「牛歩戦術」に巻き込まれるようなことになるなら、その時は「3分の2ルール」を強行されるほうがまだマシだ。そのくらい牛歩には激しい嫌悪感を抱いている」と激しい嫌悪感を発信した。


 自民党高村正彦副総裁は13日夜のNHK番組で「あらゆる手段で廃案に追い込むと言っているが、あらゆる手段って何だろうなと思っている。かつてやったことのある牛歩くらいはやるのかな、やらないのかなと思っている」と、こちらも牛歩戦術もあるのかな、いやだなという思いがうかがわれるコメントだった。(編集担当:森高龍二)

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