太陽光発電やZEHの次にくる「環境に優しい家」


 さらに優秀賞の株式会社OKUTA LOHAS studio の「passivhaus(パッシブハウス)大宮堀の内」は、「明るく暖かく、いつでも太陽を感じられるような空間で過ごしたい。」をコンセプトに考えられたもので、これまでの日本の住宅では1階と2階、廊下など、家の中での場所の違いによる温度差に着目した住宅だ。床下エアコンと全熱交換換気システムによって空気を循環させ、換気による熱のロスを軽減。省エネ効果を最大限に高める工夫が施されている。また、冬場の低い日射も部屋の奥まで取り込むために吹抜けサンルームを設置するなど、必要に応じて日射遮蔽・日射取得をコントロールし、季節に合わせた暮らしを提案している。
 
 こうしてみると「環境に優しい家」は、経済性や快適性、さらには住民の健康面でも優れた家であることがわかる。エアコンの使用頻度を減らすことだけが、環境に優しいわけではないだろうが、環境に配慮する住宅を考えると、エアコンの使用頻度が自然に減るのかもしれない。少なくとも、太陽光発電システムを搭載して電気代が安くなるからといってエアコン使い放題の生活をしているようでは、環境にも健康にも良くないのは明らか。住む側も、住まいを提供する側も、設備や性能だけに頼らない「環境に優しい家」をもっと考えるべき時代になるつつあるのかもしれない。(編集担当:藤原伊織)

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2016年2月13日の経済記事

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