歴史認識・靖国参拝も「閣僚」に徹する 防衛相

稲田朋美防衛大臣の4日夕の記者会見は冒頭から歴史認識や靖国神社参拝などへの質問が主になった。稲田防衛大臣は閣僚としての対応に徹した。稲田防衛大臣は安倍内閣の閣僚としてここにいるとし「歴史認識に関する政府の見解は総理、官房長官にお尋ねいただきたい。歴史認識は昨年、安倍総理が発表した談話の認識と一致している」と慎重に対応。個人的見解には一切触れず、大臣としては冷静な対応を見せた。


 また稲田防衛大臣は靖国神社参拝について、記者団から、稲田防衛大臣は小泉内閣時代に『総理は堂々と靖国に公式参拝するべき』と言っていた。なぜ、防衛大臣になって公式参拝するとも、しないとも言えないのかと聞かれ「靖国神社に参拝するか、しないか、これは心の問題であるというふうに感じている。それぞれ一人一人の心の問題について、行くべきであるとか、行かないべきであるとか、行くか、行かないか、防衛大臣として、行くか、行かないかを含めて申し上げるべきではないと考えている」と明らかにはせず、「安倍内閣の一員として適切に判断をし、行動してまいりたい」と答えた。


 慰安婦問題についても、稲田防衛大臣は「慰安婦制度は、私は女性の人権と尊厳を傷つけるものであるというふうに認識をしている」としたうえで「総理談話で述べられているように、戦場の影に深く名誉と尊厳を傷つけられた女性達がいたことを忘れてはならず、20世紀において、戦時下、多くの女性達の尊厳や名誉が深く傷つけられた過去を胸に刻みつけて、21世紀は女性の人権が傷つけられることのない世紀とするため、世界をリードしていくという、その決意です」と総理談話を引用して答弁し、個人の思いではなく、防衛大臣としての答弁に徹した。


 ただ、一点、記者団が日中戦争から第二次世界大戦にいたる戦争は侵略戦争か、自衛のための戦争か、アジア解放のための戦争かと投げた質問には「侵略か侵略でないかというのは、評価の問題であって、それは一概に言えないし、70年談話でも、そのことについて言及をしているというふうには認識していない」と自身の解釈で答えた。(編集担当:森高龍二)

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