自衛隊明記の改憲後に、9条2項削除めざす?

 日本共産党の機関紙「赤旗」が19日、自民党憲法改正推進本部の船田元・本部長代行が15日の国会内集会でビデオ出演し『憲法第9条の1項・2項を残し、自衛隊を明記する改憲に続いて2項削除へと進む』2段階改憲の狙いを語った」と報じた。


赤旗は「2項(戦力不保持、交戦権の否認)を残すのは『9条改憲への警戒感を弱める策略』で、まずは自衛隊明記で戦力不保持規定の2項を『空文化』し、その先で『2項そのものを取り去る』狙いを語ったもの」と警鐘を鳴らす。


 報道によると、船田氏はビデオの中で「2項を外した方が理屈としては整合性が取れるが、2項を外すとなると自衛隊の役割・機能が無限に拡大してしまうという恐れを国民に与えかねず、2項を残した形で自衛隊を明記する方が国民の理解が得やすい」ためだという旨を語ったとしている。


 また改憲をめざす右翼団体からも同様の案が出ている、と指摘。また木原稔財務副大臣は「憲法9条の1回目の改正を成功させた後、2回目の改正、3回目の改正、当然前文も改正しないといけない」と発言したとしている。


 船田氏は今回、赤旗が伝える前にも、同様の主旨の発言をBSフジの番組で昨年12月21日に行っており「まずは2項をそのままにし、自衛隊を加憲するのが当面とるべき道。ただそこで終わってはいけない」と次に2項を削減する手立てをとるべきとの考えをのべていた。自民党の狙いは、ここに集約されているといえそう。(編集担当:森高龍二)

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