IR法案、相次ぎ問題点を野党が指摘

       

 政府自民党が今国会で成立を目指す「カジノ」を含む統合型リゾート施設整備法案(IR法案)。15日のNHK日曜討論で自民党の愛知治郎参議院議員副会長は「国際会議場や家族で楽しめるエンターテインメント施設、収益の原動力となるカジノ施設を一体的に運営することに大きな意義がある」とし「総合的なリゾート施設で、観光や雇用と言った面で大きな効果が見込まれる。ギャンブル依存症対策法もできた」と強調したが、野党からは多くの問題点が指摘された。


 国民民主党の舟山康江参議院国会対策委員長は「刑法で禁じられているギャンブルを民間がやる。違法性が本当にないと言えるのか、ギャンブル依存症問題や治安対策、さらに、カジノ業者が『貸金事業』もできるなど、時間をかけ審議しなければならない」と拙速に成立させる法案ではないと政府・与党に十分な審議を求めた。


 日本共産党の山下芳生副委員長も「立法事実にも疑義が生じている。カジノ関係業者から自民党議員ら(国会議員15人)がパーティー券を購入してもらっていた。西村康稔官房副長官ら券を購入してもらっていた議員はカジノ法案のもとになったカジノ推進法の提案者だ。西村氏らには参考人として国会に来ていただく必要があるのではないか」と提起した。


 そのうえで「カジノは他人のお金を巻き上げるだけで経済効果をカウントするような代物ではない。雇用は増えるといったが、何倍もの人の人生が壊される」とギャンブル破綻や家庭崩壊へのリスクを指摘。また「依存症対策で(週3回の入場規制も)週3回入れば十分、依存症だ」と疑問視した。


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「IR法案、相次ぎ問題点を野党が指摘」の みんなの反応 10
  • 匿名さん 通報

    「公益性」は賭博罪の違法性阻却条件の一つだが,民間企業が胴元になる賭場に「公益性」があろうはずもない。米国カジノ業者のためには日本の刑法典も破壊。売国政府。

    9
  • 匿名さん 通報

    誰のためのカジノ法なんだろう。刑法で賭博は禁止されている、公序良俗に反するカジノを安倍政権が推進するのは誰のため?トランプのために公序良俗すら歪める安倍政権は売国政権と言わざるを得ない。

    7
  • 匿名さん 通報

    カジノに貸金業まで認めようっていうのだから,開いた口がふさがらない。そこまでしてアメリカのカジノ業者を儲けさせたいか。「収益の原動力となるカジノ施設」だとさ。語るに落ちるとはまさにこれ。

    6
  • 匿名さん 通報

    なぜカジノ法案に反対するのにパチンコ禁止法案提出が必要?パチンコで問題なのは「賭博罪に相当しない」とする政府・警察の見解でしょ?パチンコに文句言うならそっちだよ(笑)。

    5
  • 匿名さん 通報

    野党は、まずは他人のお金を巻き上げるパチンコ禁止法案を出してから文句を言えば。

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2018年7月16日の政治記事

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