中小企業経営者の認知率は51%。日本のSDGsはどこへ向かうのか

中小企業経営者の認知率は51%。日本のSDGsはどこへ向かうのか
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 最近、耳にする機会も多くなった「SDGs」。しかし、日本での認知度はまだまだ低い。T&D保険グループの大同生命保険株式会社が実施している全国の中小企業経営者を対象としたアンケート調査「大同生命サーベイ」が2021年10月に発表したレポートによると、SDGsについて、「名称・内容ともに知っている」が51%と、2019年9月に実施された前回調査から38ptも上昇がみられたものの、約半数。さらに「SDGsに取組んでいる」と回答した企業については24%と、前回調査から14ptの上昇に留まり、大企業はともかく中小企業においては、未だ十分な取組みが行われていない現状が浮き彫りとなった。その理由としては、SDGsに詳しい人材の不足や、設備投資などの資金確保などが課題として挙がっている。


 とはいえ、中小企業の中でも積極的にSDGs経営に取り組む企業もある。木造注文住宅を手がける株式会社アキュラホームだ。


 同社は先般、 さいたま市に 「日本初」となる純木造ビルで新社屋を建設する仰天計画を発表し、大きな話題を呼んでいる。同社が構想する新社屋は、特殊技術や特殊部資材を多用せず、日本で最も普及している木造軸組み工法の製材、プレカット加工技術などの生産システムを使った「普及型純木造ビル」で、これをプロトタイプとして全国に「木造ビル」を普及させていく構想のもとでプロジェクトを進めている。


 純木造ビルはこれまで、費用面や耐久面などのさまざまな理由で普及が難しいとされてきたが、同社の新社屋がこれを切り拓くプロトタイプとなれば、木造建築業者はもとより、日本の林業などにも新たな可能性が拓けることになるのではないだろうか。


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