生プラスチックを強力分解する酵母菌 稲に生息

 独立行政法人農業環境技術研究所は独立行政法人産業技術総合研究所と国立大学法人筑波大学との共同研究の結果、イネの葉の表面などに生息する酵母菌が生分解性プラスチックを効率よく分解することを明らかにした。この酵母は植物由来のプラスチックであるポリ乳酸も分解するとしており、プラスチックごみ問題の解決に大きく貢献するものと注目を集めそうだ。成果は3月26日から名古屋で開催される日本農芸化学会2008年度大会で発表される。   同研究所によると「プラスチックごみ問題の解決に生プラの導入が進められているが、生プラの分解制御は難しく、強力な分解菌を利用した分解促進技術が期待されていたことから、農環研では植物の葉の表面が生プラの構造と似ていることに着目し、イネの葉の表面を探索したところ、分解能力の高い酵母菌が生息していることを発見した。これらの酵母菌は農業用マルチフィルム等に使われるポリブチレンサクシネート(PBS)やポリカプロラクトン(PCL)等の生プラを効率よく分解するとともに、常温では分解されにくいポリ乳酸(PLA)についても常温で分解できることが分かった」という。

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2008年3月13日の経済記事

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