マツタケの産地偽装もこれで看破

 マツタケの産地偽装もこれで看破。独立行政法人森林総合研究所は日本産、朝鮮半島地域(韓国・北朝鮮)産、中国北東部産、チベット地域(中国南西部及びブータン)産のマツタケを原産国で判別する方法を開発した。 関係者は日本のマツタケ市場で適正な価格設定や食の安全のための品質管理など販売者と消費者との信頼関係や関税の公正性の面から、取引相手国と日本国との信頼関係の構築にも役立つとしている。またマツタケのトレーサビリティー管理にも役立つとしている。 研究によると、極東地域(日本、韓国、北朝鮮及び中国東北部)産のマツタケ同士、あるいはチベット地域産のマツタケ同士は類縁性が非常に高いこと、その一方で極東産マツタケとチベット地域産マツタケの間には類縁性が低いことも分かった。 現在、国内で流通するマツタケの約95%は外国産。関税の施行・適正価格の設定からトレーサビリティー管理が求められていた。また食の安全・安心が強く求められる中で、輸入食材の原産国表示等の信頼性確保がより重要になっている。 開発された判別方法はマツタケの進化過程の解析に利用できる「レトロトランスポゾン」というDNA配列に着目し、レトロトランスポゾンが集まった領域の長さを指標に用いた分析方法で、DNAを特異的に増幅し、分析する。その結果、マツタケ95菌株で、日本産、朝鮮半島地域産、中国北東部産、チベット地域産のマツタケを誤判率5%で認識できた。認識率5%が信頼度の基準とされている。 平成18年度は輸入量もアジア産がその大半を占め、中でも中国産は全体の70%を占めた。平成19年度は、農薬問題で中国産が20%以上減少し、経済制裁で北朝鮮産が0%となった。一方で、北米産が急増していた。

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2008年4月7日の経済記事

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