ミミズの養殖 健食の伸びで過疎地活性化に

 約10年前に宮崎県の事業開発資金援助第1号として認められたミミズの養殖が、この10年の間で養殖専門農家を育むなど、過疎化がすすむ地域での収益産業として注目されつつある。ミミズ健康食品を世に送り出している奈良県北葛城郡広陵町に本社を置くワキ製薬では九州地域での新たな地域産業の活性に貢献しようと計画を進めている。 ミミズは近年、注目のサプリメント素材として消費者の需要が伸びている健康食品の素材。ミミズ食品に使われる成分・ルンブルクス・ルベルスの確保へ、これまで、同社グループの輝龍(宮崎市)がミミズの養殖を行ってきたが、需要の伸びにあわせて、現在では宮崎県を中心に九州全域で40軒の養殖専門農家が誕生している。 これらの養殖専門農家の大半は以前には廃業していたり、経営悪化に新たな対策が求められていた農家で、ルンブルクス・ルベルスの養殖により、農家が再生し、地域産業の活性につながりつつあるという。 ルンブルクス・ルベルスは1997年に輝龍が開発し、ワキ製薬が世界で唯一、製品化している。ワキ製薬では「国内での養殖から製品化まで、国内一貫製造にこだわり、安心・安全を確認できる状態下で、品質にこだわったルンブルクス・ルベルスを提供していく」と話し「メタボリック・シンドロームが注目され、需要も高くなっている。今後、ますます、品質が重視され、ミミズの健康食品の需要が高まると考えられ、あわせて、過疎が進む地域の産業を救えるひとつにもなる」と国内での養殖の意義を語っている。

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2008年5月19日の経済記事

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