配置薬業界最大手の廣貫堂が医療向け新工場

       
 配置薬業界最大手の廣貫堂(本社・富山県富山市梅沢町2ー9ー1、塩井保彦代表取締役)が総事業費51億円をかけ富山県富山市池多1602の1(呉羽南部企業団地内)に医療用医薬品製造を目的とした「呉羽工場」の建設を進めている。来春完成、来年8月からの稼動をめざす。

 工場は4万400平方メートルの敷地に製造工場、研究所、倉庫を備えた鉄骨3階建て、延べ床面積1万3752平方メートル規模のもの。

 固形製剤に特化したラインを4ライン設けることにより、年間40億錠の生産能力を備えた省エネ、省力化と環境に配慮した最新鋭工場をめざす。

 同社では医療用医薬品や一般薬、配置用薬を本社工場で製造している(ドリンク剤はドリンク剤専用ラインの滑川工場で製造)が、20年度には同社錠剤生産能力マックスに近い年間28億錠を生産しており、「フル稼働の状態になっている」。このため今後、医療用医薬品を中心とした受託事業の拡大を図るには新たな製造ラインが急がれていた。

 同社は「医薬品業界におけるグローバル受託企業ナンバーワン」を目指すとしており、特殊製剤技術の高度化も図っていきたいとしている。

 呉羽工場はロットスケールが大きくなる。これに対し、本社工場は配置薬製造からスタートしている関係上、1ロットが小さく、多品種少量生産に向いており、本社工場で現在製造されている医療用などの医薬品が呉羽工場に移れば、本社工場での余裕が、新たな配置薬などの製造にも充てられるもよう。また、呉羽工場での研究所には研究開発チームが配属される予定で、試薬を工業化レベルに上げる研究が軸になるとしている。
(情報提供:エコノミックニュース 編集:福角忠夫)

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2009年5月25日の経済記事

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