ヤマハ発動機は昨年末から今年にかけ、電動アシスト自転車の2012年モデルを相次いで発売。学生をメインターゲットにしたモデルや小径モデル、幼児同乗2人対応モデルなど、全22車種をラインナップしている。また、パナソニックサイクルテックからも内装8段変速を搭載した車種やカスタマイズ出来る車種などを発売、ブリジストンサイクルも幼児2人同乗対応車種やハンサムバイク「HYDEE.B」の新色を発売するなど、多種多様な電動アシスト自転車が見る人の目を楽しませている。多種多様な車種がラインナップする一方で、メーカー各社によるキャンペーンや販促活動も激化している。
こうした中、ヤマハ発動機のウェブサイト製品ページでは「PAS激坂チャレンジ」という新企画が始まった。顧客満足度93%を誇るPASの実力、自慢のアシスト性能を実証しようと「PAS」のセールスプロモーション担当者が自ら体を張った新企画。第1回目では、日本一の急坂国道として有名な国道308号線の暗峠(くらがりとうげ)に女性社員が挑戦した模様が公開されている。全長250m・最大斜度26度、自動車でも苦労する激坂を、立ち漕ぎ・蛇行運転・足つきNGで登り切れるかにチャレンジ。普通の自転車で挑戦する男性社員との対比で、よりその性能の高さが強調されている。