英国:小売最大手テスコ、牛乳製品にCO2排出量を表示

英国の小売最大手テスコ社(Tesco PLC、以下「テスコ」)は、商品のライフサイクル全般にわたって排出された温室効果ガスをCO2換算してラベル表示する「カーボンフットプリント」を推進する一環として、今月から、牛乳製品を対象にCO2排出量の表示を開始した。2009年末までに、この対象を500製品に拡充する方針。

最新の英国の消費者調査によると「カーボンフットプリント」の意味を正しく理解していた回答者は全体の50%。2008年調査での32%から大幅に上昇した。また半数以上が「CO2排出量が少ない商品を買いたい」と回答。テスコによるカーボンフットプリント表示の推進は、このような消費者動向を踏まえたもの。消費者が適切な製品選択を行うためには、企業による製品・サービスなどが、地球温暖化にどの程度の影響を与えているのかを把握するための正しい情報の提供が不可欠だ。

テスコの役員・David North氏は「テスコは、カーボンフットプリント表示を通じて、気候変動や製品のCO2排出量に関して消費者がより理解を深められるよう、その役割を果たしたい。牛乳はスーパーの主力商品であるのみならず、英国中で広く飲まれているもの。牛乳製品にCO2排出量を表示することで、顧客の環境意識への喚起に役立つと考えている」と述べている。【松岡 由希子】

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