米国風力エネルギー協会(American Wind Energy Association、AWEA)が発行する第3四半期(7-9月期)の報告書において、米国で新規に導入された風力発電設備容量は1649メガワットだったことがわかった。これにより、2009年を通じて新規に導入された風力発電設備容量は5800メガワットとなり、現在米国で稼動する風力発電の総出力は3万1000メガワットを超えた。
第3四半期に新規導入された風力発電設備容量は、テキサス州が436メガワットと最も多く、次いでオレゴン州の251メガワット、イリノイ州の201メガワット、コロラド州の174メガワット、ワイオミング州の170メガワットとなっている。