
娘といるだけで疑われるお父さんたち
娘と一緒に出かけるお父さんはよくいるものだが、若い少女と中年の男が歩いているというだけで、勝手に性犯罪に結びつける人も時折いる。これは、父親と家族の絆を壊すかもしれない大きな問題だ。
今回紹介する親子も、お父さんと娘さんが旅先でホテルに泊まろうとしたところ児童買春を疑われ警察に通報されてしまったのだ。
被害を受けたのは、イギリス・リンカンシャー在住のジョン・コープランドさん(58)。彼はこの日、ノッティンガムを仕事で訪れていたと言うが、13歳の娘であるジェシカさんがついてきていたという。
昼間は二人でショッピングなどを楽しんでいたというが、ホテルに着いた途端に思わぬ展開が。
ノッティンガム市内にあるホテル”ジュリーズ・イン”にチェックインしたところ、なぜか免許証の提示を求められた上、部屋にいきなり警察がやってきたのである。
警察が突きつけた罪状は、なんと児童買春。顔が似ていないからといって、ホテルのスタッフが勝手に通報していたのである。
ジェシカさんはタイ人とのハーフだが、コープランドさんが3歳の頃から親権をもっており、法的にも養父として認められている。だが、四人の捜査官から尋問を受けている間、コープランドさんもジェシカさんもひどく恥ずかしい思いをしたという。
二人はその日のうちに別のホテルへうつり、ことなきを得たと言うが、「非常に不快な気分になった」と語る。
難しいな、通報しないでもし現行犯を見逃したら後悔するし。警察に相談して彼らに任せるか。