納得いかない理由で「特定の国で上映禁止」になった映画5選『ワンダーウーマン』ほか

ハリウッド映画は国内だけでなく世界中で上映されますが、なかには諸々の事情でリリースされない場合があります。そこで今回は納得いかない理由により、特定の国で上映禁止になってしまった映画5選を紹介することにします!

ワンダーウーマン

『ワンダーウーマン』(2017年)は、女性だけが暮らすセミッシラで生まれ育ったプリセンスのダイアナが、第一次世界大戦下にあるヨーロッパで世界を救うために立ち上がる姿が描かれるDCスーパーヒーロー映画です。

世界中で大ヒットとなった本作ですが、レバノンをはじめとするアラブ諸国では上映禁止に…。

その理由ですが、主人公ワンダーウーマンことダイアナを演じるガル・ガドットがイスラエル出身かつイスラエル国防軍のメンバーだったため、当時イスラエルと戦争をしていたレバノンは『ワンダーウーマン』の上映を取りやめに。

アラブ諸国では反ユダヤ主義が蔓延しているため、本作の上映禁止はユダヤ人女優に対する人種差別的な攻撃とも見られていました。

ワンダーウーマン(2017)

納得いかない理由で「特定の国で上映禁止」になった映画5選『ワンダーウーマン』ほか

原題 :WONDER WOMAN

2017年8月25日より全国にて公開

2017年/アメリカ/141分

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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006年)は、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003年)の続編となるシリーズ第2弾。再びブラックパール号の船長となった主人公ジャック・スパロウが、幽霊船フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズと戦いを繰り広げました。

本作は家族が揃って楽しめる映画ですが、中国では上映が禁止になってしまったのだとか。中国は外国映画の検閲で厳しいことで知られていますが、『デッドマンズ・チェスト』には子どもに見せられないような暴力や激しいラブシーンはなかったはず…。

その理由ですが、なんでも中国では迷信を嫌う傾向があり幽霊もそのひとつで、『デッドマンズ・チェスト』では気味悪いゴーストが登場するシーンがが問題に。その結果、劇場では上映されなかったそうです。

ということは、中国では海外のホラー映画はほとんど上映対象にならないということでしょうか…。その辺が気になります。

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

納得いかない理由で「特定の国で上映禁止」になった映画5選『ワンダーウーマン』ほか

原題 :Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest

2006年7月22日より全国にて公開

2006年/アメリカ/151分

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バック・トゥ・ザ・フューチャー

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)は、主人公マーティ・マクフライが友人の科学者ドクが作ったデロリアン・タイムマシンで誤って過去へ行き、若かりし頃の自分の母親に好かれてしまったため、その修復作業に奔走するSFアクションコメディ映画。

本作も親子揃ってポップコーンを頬張りながら楽しめる映画ですが、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』と同じく中国で上映禁止に!

迷信や幽霊と同様に、中国ではタイムトラベルも語ってはいけないトピックで、主な理由は時間をさかのぼることは歴史に敬意を払っていないと見なされるからだそうです。

バック・トゥ・ザ・フューチャー

納得いかない理由で「特定の国で上映禁止」になった映画5選『ワンダーウーマン』ほか

原題 :Back to the Future

1985年12月7日より全国にて公開

1985年/アメリカ/116分

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『ノア 約束の舟』

『ノア 約束の舟』(2014年)は、旧約聖書にも登場するノアの方舟の伝説を壮大なスケールで映画化した作品。本作は、あまりにも聖書の物語からかけ離れているとキリスト教国では批判の対象になり、複数のイスラム教国では上映禁止になりました。

その理由はといえば、イスラム教の聖典であるコーランではノアは預言者として記されていて、イスラム法によれば預言者の偶像化は冒涜と見なされているとのこと。よって、ノアがキャラクターとして登場する『ノア 約束の舟』は上映禁止になってしまったという訳です。

ちなみにノア役は、映画『グラディエーター』などで知られるラッセル・クロウが演じていました。

ノア 約束の舟

納得いかない理由で「特定の国で上映禁止」になった映画5選『ワンダーウーマン』ほか

原題 :Noah

2014年6月13日より全国にて公開

2014年/アメリカ/138分

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『プーと大人になった僕』

『プーと大人になった僕』(2018年)は児童文学「くまのプーさん」の実写映画版で、大人になり仕事に追われるクリストファー・ロビンが、子どもの頃に仲良しだったプーさんや森の仲間たちと再会したことで、忘れていた大切な何かを思い出していく姿を描いた感動作。映画ファンにしてみたら、「こんな超ファミリー向けの映画を上映禁止にする国があるの!?」とビックリしてしまうところですよね。

その国とはまたもや中国で、製作側にしてみたら納得いかない理由で上映禁止に。なんでも、中国で大統領を務める習近平(しゅう きんぺい)がくまのプーさんに似ていると話題になったことから、プーさんが習近平の政権に反抗する人々の象徴的な存在になりました。

その結果、プーさんに関する画像や作品がすべて禁止となり、それに伴い『プーと大人になった僕』も犠牲になってしまったのでした…。

プーと大人になった僕

納得いかない理由で「特定の国で上映禁止」になった映画5選『ワンダーウーマン』ほか

原題 :CHRISTOPHER ROBIN

2018年9月14日より全国にて公開

2018年/アメリカ/104分

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10 Movies that got Banned For Weird Reasons | ScreenRant

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