「2021年日本民間放送連盟賞ラジオ番組部門中央審査」の結果が9月16日(木)に発表され、ニッポン放送の「サンドウィッチマンのオールナイトニッポン」がエンターテインメント番組部門で最優秀を獲得した。

【写真】番組収録中のサンドウィッチマン

東日本大震災から1週間、2011年3月18日25時から放送されたオールナイトニッポンでパーソナリティを務めたサンドウィッチマン。
急遽放送されたこの特別番組は、緊急報道、ライフラインに関する情報が続いた地元・宮城県の東北放送でも放送された。

被災者に寄り添った言葉を届けるべきなのか、お笑いを届けるべきなのか迷った上で放送に臨んだ2人。それから10年。東北魂を掲げて取り組んできたサンドウィッチマンが東日本大震災から10年を迎えた当日に再びオールナイトニッポンのパーソナリティを担当。

この10年に感じたことや今の想いをダイレクトに伝えた特別番組が、この度、 「2021年日本民間放送連盟賞ラジオ番組部門中央審査」のエンターテインメント番組部門で最優秀を獲得した。

また同じくニッポン放送から出品された「テレフォン人生相談」55周年記念!『加藤諦三、令和時代への提言』~心のマスクを忘れるな~」が「教養番組部門」、「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」が「生ワイド番組部門」の、それぞれ優秀を受賞した。


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