【写真】林田百加のピュアな魅力に満ちた、私服撮りおろしカット【15点】
──昨年8月に1stイメージDVDの『ピュア・スマイル』をリリースし一躍注目を集めましたが、その前から芸能活動は行っていたんですか?
林田 女優になりたいと思っていて、大学入学と同時に芸能スクールに1年間通っていたんです。その関係で、今の事務所に昨年3月に所属させていただくことになって。初めてのお仕事は「ミスジェニック2020」(※「ミスジェニック」は2019年2月に始まった「動画映えする次世代アイドル」を発掘する賞レース)で、それが大学2年生になるタイミングでした。
──女優になりたいというのはいつ頃から描いていたんですか?
林田 小さい頃からドラマや映画を観るのが好きで、漠然と女優さんに憧れていました。小学生ぐらいから芸能活動をしたいなと思っていたんですけど、両親が厳しくて反対されていて。でもこのまま挑戦しないで夢を諦めるのは嫌だなと思ったので、大学進学を機に勝手にスクールのオーディションに応募して(笑)。合格してから「学費は自分で出すし、1人暮らしも始めるから」と両親を説得して、芸能スクールに通いだしました。
──ものすごい決意で通い始めたんですね。芸能界以外の夢はなかったんですか?
林田 普通に就職するなら化粧品会社など美容系に興味がありました。でも自分が会社員として働いているイメージがしっくりこなさ過ぎたんです。それに、就職はいつでもできるけど、芸能は若いうちに始めた方がいいかなと思ったんですよね。
──芸能スクールでは演技中心の授業だったんですか?
林田 そうですね。
──90社! スクールに通うまで演技経験はゼロだったんですよね?
林田 そうですね。劇団にも入ってなかったですし。「演技をやりたい!」って一心で通っていました。
──周りは経験者も多かったんじゃないですか?
林田 多かったですね。小さい頃から劇団に入ってミュージカルに出ている人もいましたし、日芸に通って演技を学んでいる方もいました。私が通っていたのが大学生からのコースだったので、一番年下だったんです。だから自由にできたというか、周りに教えてもらいながらやっていました。
──卒業審査のプレッシャーはいかがでしたか?
林田 プレッシャーよりも楽しさが勝っていて、出番を待っているときは「早くやりたい!」と思っていたし、出番が終わった後は「もう1回やりたい!」って気持ちでしたね。もともと緊張しないタイプなんですよ。
──芸能スクールと大学の両立は難しくなかったですか?
林田 めちゃめちゃ大変でした。1年生のときはスクールを優先させていたので、かなり単位を落としましたね(笑)。
──林田さんが大学2年生になるタイミングでコロナ禍になりましたが、リモート授業は課題が多いので大変という声も多いですよね。
林田 いや、むしろ個人的には「リモート授業ありがとうございます」って気持ちです。仕事の合間にも授業に出席できますからね。この前もスチールの撮影中に講義があったので、ラジオのように流していました(笑)。私は暗記が苦手なので、レポート課題の多いリモート授業の方が好きなんです。おかげで、今年はかなり単位が取れています!
──1年生のときは芸能スクールを優先して、2年生になるとコロナ禍になって……と、ほとんど大学の校舎に行ってないんじゃないですか?
林田 丸2年は校舎に行ってないですね。でもサークルにも入ってないですし、付属だから高校からの友達とはいつでも連絡が取れるので、全く不便を感じないんですよね。今はいわゆるキャンパスライフよりも、いかに仕事に支障をきたさずに単位を取るかが重要です!
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(取材・文/猪口貴裕)
▽林田百加(はやしだ・もか)
2000年9月14日生まれ、東京都出身。162センチ/B82・W59・H88。
Twitter:@moka_hayashida