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アニメは2021年に「遊郭編」2023年には「刀鍛冶の里編」が放送され、そして、さらに続編にあたる「柱稽古編」の放送も決定している。現時点では「柱稽古編」の放送開始時期などは公式に発表されてはいないものの、物語の鍵を握る「柱」が全員揃って登場することからすでにファンの期待を集めている。今回は鬼滅の刃「柱稽古編」の魅力や、物語の中心となる柱について、これまで登場シーンが少なかった3人を中心に紹介したい。
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鬼滅の刃のメインストーリーは人間に敵対する鬼舞辻無惨を中心とする鬼を討伐することを目的に組織された「鬼殺隊」を中心に進められる。主人公の竈門炭治郎らもこの鬼殺隊に所属している。
そんな鬼殺隊の中心となるのが「柱」。多くの隊士を束ねる中心的な存在であり、戦闘面において圧倒的な力や技術を持っている。すでにアニメ1期の終盤で1度全員が揃ってはいるが、まだその人物像は謎のままとなっている「柱」もいる。
現時点でアニメに登場しているのは炭治郎が最初に出会い、鬼殺隊に加わるきっかけにもなった「水柱」冨岡義勇、アニメ1期で共闘し、炭治郎の理解者となった「蟲柱」胡蝶しのぶ、劇場版『鬼滅の刃無限列車編』の中心人物である「炎柱」煉獄杏寿郎、アニメ2期の「遊郭編」に登場した「音柱」宇髄天元、最新のアニメ3期「刀鍛冶の里編」で登場した「霞柱」時透無一郎と「恋柱」甘露寺蜜璃の6人。「柱」は全部で9人なので残り3人の活躍はアニメではまだ語られていない。
最初に紹介するのは「風柱」不死川実弥。
この過去の経験から鬼への憎しみが強く、初登場時には鬼である禰豆子を強烈に否定。鬼としての本性を引き出して殺そうとしたほどだ。このシーンのインパクトから不死川実弥に対して苦手意識を持っている視聴者も多いかもしれない。そんな彼が「柱稽古編」でどんな素顔を見せてくれるのかが注目ポイントだ。
「柱」の中でも特に大柄な体型で目立っているにも関わらず、アニメではほとんどキャラクターが描かれていない「岩柱」悲鳴嶼行冥。実は炭治郎が「刀鍛冶の里編」で共闘した不死川玄弥の師匠にあたる。
アニメ1期の初登場時には炭治郎と禰豆子に対して疑念を抱いていたが「柱稽古編」では大きな変化を見せる。そこが今作の大きな見所にもなる。
初登場時はネチネチとした口調で嫌味な印象だった「蛇柱」伊黒小芭内。常に白蛇を連れていることもあり、少し不気味な印象を与えられた。
戦闘力や人間性も気になるところだが、甘露寺蜜璃との恋の行方も注目ポイントだ。
鬼滅の刃を語る上で欠かせない「柱」という存在。アニメ4期目「柱稽古編」では、「柱」全員を動員した合同強化訓練が描かれ、その中で全員の人間像が明らかになる。これまでほとんど登場することの無かった3人だけでなく、登場済みの「柱」の新たな一面も見えてくる見逃せないシーズンとなる。
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