【関連写真】1956年に公開された実写版『サザエさん』
作品No.8633「頼もしき助っ人」では、サザエさんがいつも通りのにぎやかな日常を送っていた。買い物に行く途中、道で“ゴムとび”をしている小学生に遭遇すると「ちょっとゴメン」とぴょんとひと飛び。楽しくなったのか、さらに小学生の背丈まで上げたゴムを思い切り飛んで見せる。
またある日は、家の前の埃をどうにかしようと柄杓で水撒きをしていたカツオに「そんな事じゃダメよ!」とバケツごと水を撒いたところ、取っ手が取れてバケツ本体が勢いよく飛んでいき、電線工事の人の頭にすっぽりとハマってしまった。
そんなバタバタとした日常を送っていると、磯野家に脚を怪我した来客が訪れる。来客はママさんバレーのキャプテンで、怪我をした自分の代わりにサザエさんに試合に出てもらえないかお願いに来たらしい。ゴムとびでの大ジャンプ、そして水の入ったバケツを思い切り放り投げられる腕力なら絶対に活躍できると見込んでのことだ。
本当にできるだろうかと悩むサザエさんに、マスオさんは「スカウトされることなんて、誰にでもあることじゃないだろう」とバレーに参加することを進める。カツオも「マンガみたいでカッコいいよねえ」とマスオさんを援護するのだが、この発言にSNSでは「いや、マンガだよ」「マンガ以外の何物でもありません」「どこからどう見てもマンガです」とツッコミが殺到。タイムラインを賑わせた。
ちなみに同回にはバレーボール男子日本代表メンバーがゲスト出演。
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