お笑いコンビ・千鳥がMCを務めるレギュラー番組『チャンスの時間』#282が、9月8日(日)23時より「ABEMA SPECIAL チャンネル」にて放送された。

【写真】空気階段・もぐらが演じる謎の主人公、ほか番組カット【10点】

#282では、“怪談”が苦手な人でも楽しめるよう“キングオブ怪談ブレイカー”ことお笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が怪談の途中でガヤを入れて怖さを吹き飛ばす『チャンスの時間』夏の恒例企画、「第4回怪談ブレイクチャレンジ」を実施した。


怪談の合間にガヤを入れて怖さを台無しにする“怪談ブレイク”では、第1回目から4年連続登場となるお笑いコンビ・ありがとうのぁみをはじめ、“事故物件住みます芸人”として活動するお笑い芸人・松原タニシ、クラブDJをしながら怪談師としても活躍するDJ響の3名が怪談を披露。

ぁみとの挑戦では、矢継ぎ早にガヤを入れる津田に対し臨場感たっぷりに怪談を披露したぁみ。意外と噛み合って見えたその掛け合いに大悟は「2人でネタ合わせしてたんか」と感想を語り、ノブも「漫才に見えた」「ユースケに見えました」とコメントするなど、ぁみも微妙な表情を浮かべる展開となった。

番組ではさらに、超凶悪な演技で世界から称賛されているビートたけしの継承者を探すべく、芸人が監督・脚本・主演を務め、ショートムービー形式で凶悪演技を披露する新企画「目指せ!世界のキタノ 凶悪演技シアター」も放送。

本番組の“シアターシリーズ”最新作となる今回は、お笑いコンビ・オズワルドの畠中悠、空気階段の鈴木もぐらの2人がノミネート。売人におとり捜査を仕掛ける刑事を演じた畠中の作品では、畠中の凶悪な演技にスタジオでは「怖い」「うわぁ…」と悲鳴が上がる場面も。

畠中演じる主人公の無慈悲な言動とダークな世界観にノブは「いいキタノしてます!」「ナイスキタノ」と拍手を送り、大悟は「『チャンスの時間』で何してんのよ」と、予想を超える仕上がりに苦笑する。

畠中いわく、「北野作品の暴力描写はリアル。特にシチュエーションによってその場所ならではの暴力があるのも魅力」というこだわりを詰め込んだ作品で、畠中の演出にも感心した千鳥。スタジオゲストのフリーアナウンサー・宇垣美里は「畠中さんが平坦な話し方をされるじゃないですか。温度のない話し方をされるのがまた怖くて」と演技にも注目した。

一方もぐらの作品では、もぐら演じる謎の主人公が街ゆくカップルのとある場面を目撃し、暗躍する予測のつかないストーリー展開に千鳥は序盤から「めっちゃおもろそう」と夢中に。
センスを感じる言い回しや描写にノブは「この異常さいいよ」とコメント。もぐらの演技に「たけしさんっぽい」「こわぁ…」と大悟も驚く。

北野映画のオマージュやキタノブルーを意識したというもぐらの作品を見届け、千鳥は「めちゃくちゃいい!」「これはいい!」と絶賛。ノブは「映画ってこんぐらいおもろいものを2時間にしてるやん。5分でいいんやな」「鳥肌立ったよ、今すごく充実感あったよ」と興奮をあらわにし、大悟も「もぐらの才能がやっぱすごいんやな」と称賛した。

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