【写真】”リアル初音ミク”と話題、サーヤさんのコスプレショット【7点】
ーーサーヤさんはどんな子どもでしたか?
サーヤさん 幼い頃は、気管支喘息と、視力低下、不整脈を患っていて5年くらい入院していました。
ーーそうだったんですね…。
サーヤさん 今はもう元気です!その入院中に初音ミクを知り、彼女のいろんな曲を聴いたり、イラストを見たりして過ごしていました。初音ミクがいたから入院生活も頑張れたんですよね。
ーーその出会いがキッカケで、コスプレをするようになったと。
サーヤさん 当時はウィッグだけだったんですけど、初音ミクのコスプレを2、3回やりました。似合ってないなと思って、それっきり1年ぐらいしていなかったかな。コスプレ自体は面白いと思いましたが、自分の写真が好きになれなかったんです。
ーーもう一度、コスプレをしたのはいつごろですか?
サーヤさん 3年後くらいかな。それからはずっと続けていますね。
ーー再開して、続けられた理由はなんでしょう。
サーヤさん 自分にコンプレックスがあって、自信がなかったけど、初音ミクの色んな衣装を着てみたかったので続けることができました。
ーー今は、自信持てるようになりましたか?
サーヤさん 全然持てません(笑)。でもコスプレは楽しいです!
――初音ミクの衣装は、何着ぐらい持っていますか?
サーヤさん ロシアにいた頃はたくさんありましたけど、引っ越しのために手放しました。日本に来て買い揃えた分が、30着ぐらいあります(笑)。最近ミシンを買ったので自分で作れる環境になりました!
ーーご自身で衣装製作もするのですね。
サーヤさん 実は服飾の専門学校を卒業しているんです。
ーーコスプレ衣装を作るために進学したのですか?
サーヤさん 正直、他に学びたいことがなかったんです(笑)。
ーーロシアにいたときに持っていたコスプレ衣装は、自分で制作したものですか?
サーヤさん 時間がないときは買ったほうが早いので、半分くらいは購入していたと思います。ただ、自分で作ったほうが楽しいですね。
ーーなるほど、ちなみにいつから衣装製作をしているんでしょう。
サーヤさん 中学生のころからですね。14歳から1人暮らしをして、衣装屋さんみたいなことをしていたので、衣装製作は昔から得意です!
ーー14歳で制作した衣装を売って生活していたと。
サーヤさん そうです!お母さんに少し援助してもらいながらですが、ほとんど自分で稼いでいました。他にも郵便配達のバイトもしていましたよ。
ーーひとり暮らしを始めたのはなぜですか?
サーヤさん なんでしょう…。ひとりのほうが気が楽だったんですよね。
ーー辛いときも支えてくれていた、初音ミクの魅力を教えて下さい。
サーヤさん 楽しい曲、悲しい曲、色んなジャンルを歌っているけど、どれも初音ミクなんです。好きな人同士で繋がれるのも魅力ですよね。あとは何と言ってもツインテールがかわいいです!!
【前編はこちらから】『YOUは何しに日本へ?』で"リアル初音ミク"と話題に、ロシア人コスプレイヤーを直撃「今は日本に住んでいます」