元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が10月17日、金曜コメンテーターを務める情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演し、クマの生態に関する博識ぶりを披露した。

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この日の放送では、岩手県北上市で相次いで発生したクマ被害を取り上げた。
番組の説明によると、10月8日、きのこ採りをしていた男性がクマに襲われて死亡。10月16日午前11時過ぎには露天風呂の清掃に入った旅館の従業員が行方不明となり、クマに連れ去られた可能性が高いとみられている。

この問題について、一茂は「この旅館の露天風呂、僕はもちろん行ったことはない」と前置きしつつ、「地図を見る限り、たぶん川が流れていて、クマはだいたい移動するときは川を使う。もしかすると、下流のほうに行く途中の動線上にこの旅館があって、なおかつ人間の味を覚えたということが、前例も含めて、同一のクマかどうかはまだ定かではない。もし同一であったとすると、今後もまた人を襲う可能性がとても高い」と解説した。

続けて「ツキノワグマは通常、(人間と遭遇すると)驚いて恐怖で襲ってくる。雑食ではもともとあるが、人を襲って人間の味を覚えるというところまではあまりなかったらしい。ヒグマはあったらしい。鹿を食べたヒグマがそのまま人間の味も……ということがあったらしい。ツキノワグマもヒグマ化してきたということがいえるのではないか。つまり、より気をつけないといけない」と警鐘を鳴らした。

一茂の一連のコメントにネット上では《一茂さん、クマの生態をよく勉強してらっしゃる。
驚いた》《ずいぶんクマに詳しいな。昨夜、寝ずに覚えたの?》《一茂がクマを語っているよ》など、意外な博識ぶりに驚く声が相次いだ。

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