36歳にして、モデル・コスプレイヤーのツナマヨのもとに、再び大きな波が来ている。約6年ぶりの雑誌グラビアをきっかけに、新作リリースや海外撮影など新たな展開が一気に動き出した。
後編では、ビッグウェーブの真っ只中にいる現在地と、この先の人生を見据えた野望を聞いた。(前中後編の後編)>>前編・中編は下の関連記事からご覧ください。

【写真】フリーモデル・ツナマヨの撮り下ろしカット【12点】

――『週刊ポスト』のデジタル写真集が大きな話題になりました。雑誌グラビアは約6年ぶりだと。

ツナマヨ そうですね。もう30歳までできたら御の字、35歳ぐらいでオワコンかなと思っていたら、まさかの36歳でポストさんからお話をいただいて。メディアって、出たいと思って出られるものじゃないですから「36歳、75キロでもメディアの話が来るんだ!」って、本当にびっくりしました。

――撮影はいかがでしたか?

ツナマヨ パブリックなメディアで胸を全て出すのが初めてだったので、人生の記念というか、挑戦でしたね。これが最後のメディア露出だろうと思って、ファン感謝祭のような、「出し惜しみするものもないしな」という気持ちでした。

――完成したデジタル写真集を見た感想を教えてください。

ツナマヨ 仕上がりはもっと扇情的な感じになるかと思っていました。ですが、ものすごくアートな感じに仕上げていただけて、被写体としてまだ大切にしてもらえているんだなってことが、すごくうれしかったです。


――反響は大きいですか?

ツナマヨ すごいです。VR作品とDVD、それからXR作品っていう、ホログラムで私のことを部屋に召喚できる作品の発売が決まったり、韓国では雑誌と写真集の撮影をしてきました。この流れの速さには自分でも驚いています。ずっと滞留してたものが一気に動き出した感じ。ビッグウェーブが来ちゃったので、乗れるだけ乗ろうと思っています。

――韓国でも写真集を撮られたと。

ツナマヨ 実は、私のAV作品はなぜか韓国で人気があるんです。「あなたは伝説の精子泥棒だ」って言われたこともあります(笑)。「AKB48は知らないけど、咲夜由愛は知ってる」みたいな感じだったらしくて、今でも韓国の地下鉄で声をかけられます。それが今につながっているのもありがたいですね。

――長年活動されてこられていますが、改めてご自身の体型についてはどう感じていますか?コンプレックスを抱えていたそうですが。

ツナマヨ この11年間、ずっと「デブ、ブス、ババア」って言われ続けてきたし、今でも自分のことはデブだと思っています。
だいぶ長いこと自分の体が嫌だったんですけど、あるとき「なんで1円も払わない人たちに言われて、傷つかなきゃいけないんだ?痩せなきゃいけないんだ?」って思ったんです。しかも、私の収入はずっと右肩上がり。どんな体型であっても何歳であっても関係ない。ファンの人だけを見ていればいいんだなって、ここ3年くらいで気づいて。それからはやっと自分の体を受け入れられるようになりました。

――まさに追い風ですね。この先の展望は?

ツナマヨ 今後は海外に挑戦しようと思っています。9月頃から3カ月ぐらい海外に滞在して、向こうで活動してみようかなと。日本では36歳のおばさんだけど、海外の人からすると年齢って分からないみたいなので。日本でできる限りやって、もし稼げなくなったときのために、今から海外の土壌を築いておきたい。40歳からの自分を助けてあげたいんです。

――そのために今、準備していることはありますか?

ツナマヨ めちゃくちゃ英会話を勉強しています。
最終的には住む国を選べるようになりたい。タイとかでお金の心配をせずに、のんびり暮らすのが夢ですね。英語が喋れて「どの国でもやっていける」って思えるだけで、心が軽くなると思うので。40歳を前に、もう一つ大きい挑戦をしたいと思っています。

――結婚やパートナーは考えていないのでしょうか。

ツナマヨ アレルギーが出るぐらいないですね(笑)。絶対にありえない。恋人との同棲は“終わりの始まり”ですから。今はオカマの友だちと暮らしています。人と暮らすのはいいんですけど、恋愛関係はもういいかな。

――何から何までありがとうございました。最後に、ご自身の活動の根底にある想いを教えてください。


ツナマヨ 「私」と「ツナマヨ」がいて、私の本体はずっと社畜だった頃と変わっていません。でも「ツナマヨ」がどんどん有名になったり、海外で仕事したり、どこまで行くのか見てみたい。その気持ちが最初からずっとあります。出しちゃったんだったら、出し惜しみしない。1あるなら100でもいい。怖いものはないので、行けるところまで行ってみたいと思っています。

▽ツナマヨ(つなまよ)
1989年7月31日生まれ、愛知県豊橋市出身。 フリーモデル、コスプレイヤーとして活動し、2014年にコミケでのコスプレが週刊誌で大きく取り上げられ注目を集めた。2017年に上京後、自身初の写真展「24人展」を開催し、笠井爾示氏の写真集『東京の恋人』では表紙モデルを担当。近年は写真展開催や海外イベント、ファンミーティングなど国内外で活動の幅を広げるほか、週刊ポストデジタル写真集『極上のオカズ』もリリースしている。

【前編】フリーモデル・ツナマヨ「ブラック職場⇒セクシー女優⇒引きこもり」人生を変えたのはコミケだった
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