新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、ABEMA SPECIALチャンネルにてお笑いコンビ・かまいたちがMCを務めるレギュラー番組『ぜにいたち』を放送した。
本放送回では、制限時間10分の中で何も知らない相方にキスを仕掛けて、自然に唇を奪う「相方のくちびる泥棒選手権」を開催。
まずは、和田が小学生からの幼馴染である青山フォール勝ちをターゲットにして挑戦。和田は「『キングオブコント2022』で決勝進出できたので、ネタ作りをしてる青山に日頃の感謝の気持ちを伝えた流れで、キスできるんじゃないか」と気合十分。一方で、「仲は悪くないけど、最近僕から話しかけたことはない。仕事のことだけしか話さない」とリアルな関係を明かし、一筋縄ではいかないことを示唆した。
青山がいる楽屋に戻った和田は「新ネタライブまでにネタ間に合いそう?大丈夫?」と詰め寄り、張りつめた空気が…。山内健司は「『ネタ遅いんじゃない』的なニュアンスは逆効果!ちょっとムッとしてる」とツッコミを入れると、濱家隆一も「これいけるか!?一向に距離が縮まってないぞ」と先行き不安な様子。
和田も慌てて「この前、1人で番組に出たけど無理だった。ありがとうだわ」と状況を立て直すと、唐突に感謝された青山は当然ながら警戒した表情を浮かべ、濱家は「一気に怪しまれてるやん!」と爆笑。じりじりと距離を詰める和田と、今にも逃げだしそうな青山が膠着しながらお互いの様子を伺う様子に、山内は「野良猫同士がああなってることよくある!(笑)」と巧みな表現をして笑いを誘いう。その後も和田は「さっきお酒飲んだから変な感じになってる」としなだれかかったり、耳に触れてみたり、どうにかキスを仕掛けようと模索するも手詰まり状態に…。
続いて挑戦したひるちゃんは、「仕事で地方に行った夜に『2人で散歩しに行こうぜ』と言い合える仲」と、相方のえいじとの絆に自信満々。
警戒されずにすぐ隣をキープし続ける。自身のおでこを触れさせて、顔同士が接近する最大のチャンスが到来するも、意を決して仕掛けることができず…。
かまいたちとネルソンズは「そこ行くところだろ!」「えいじも覚悟決めてたんちゃう!?」と頭を抱えて落胆。キスを画策し苦悩するひるちゃんの姿に、山内は「何個かチャンス作ってんねん。最後の決め手がなぁ…」ともどかしそうにつぶやくと、濱家は「キスってそういうもんやんな。中学3年生の時に、初めてキスしたのを思い出してるわぁ~」と自身の甘酸っぱい思い出を重ねた。ひるちゃんが最後の仕掛けた渾身の作戦とその結末に、かまいたちは「最高!」「恋愛ドラマみたいやった」と称賛していた。
(C)AbemaTV,Inc.