10月29日に公開となる完全新作映画「デスノート Light up the NEW world」。そこで新たに登場する死神・アーマの声を声優の沢城みゆきが担当することが発表された。


「デスノート Light up the NEW world」は、コミック国内累計発行部数3000万部を超える「デスノート」の正統な続編。完全オリジナルストーリーとなっており、物語の舞台はキラ(夜神月)とLとの戦いから10年後の世界。地上に再びデスノートが舞い落とされ大混乱に陥る中で(しかも6冊!)、それを手にして世界を掴もうとする者、キラの復活を望む者、そしてそれらを阻止する者たちの間で再び究極の争奪戦が勃発するというもの。

そんな本作に新たに登場する死神・アーマ。これは、原作漫画の「シドウ」をベースにデザインされ、監督の佐藤信介の「色気と美しさのある死神」という要望をふまえ、原作漫画の小畑健監修のもと制作。
アーマは死神の友達を持たず、むしろ人間にシンパシーを感じているようなキャラクターで、リュークがリンゴを好むように、アーマはマスカットが好物。
仕草や話し方もエレガントで、人間でいうところの“女性”のような佇まいでどこか愛嬌のある死神に。そして、今回そんなアーマの声を担当するのは、「べるぜバブ」のベル坊、「HUNTER×HUNTER」のクラピカ、「テガミバチ」のラグ・シーイング、「GO∈プリンセスプリキュア」の紅城トワ:キュアスカーレットなど様々なキャラクターの声を演じ、さらにはナレーション、洋画吹き替え、舞台でも活躍中の沢城みゆき。

アーマの声を担当するにあたり沢城は「佐藤監督からお声がけいただきまして、なんとも豪華な俳優陣の中に、恐縮ながら参加させていただくことになりました。…死神ってこういうもの、という何か共通項があるのかなと思っていたら、私達人間同様、本当に三“神”三様だったのが印象的です。ぜひ劇場でお確かめいただけたらと思っています…!」とコメント。

映画「デスノート Light up the NEW world」は10月29日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー。


©大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS