海老蔵・獅童が挑む“未来の歌舞伎”「地球投五郎宇宙荒事」開幕

海老蔵・獅童が挑む“未来の歌舞伎”「地球投五郎宇宙荒事」開幕
六本木歌舞伎『地球投五郎宇宙荒事』

時は元禄、度重なる宇宙生命体の襲来によって、江戸幕府はその機能を失っていた。浅草の雷門あたりの上空に浮かぶ母船の影…宇宙船から降り立ったのは宇宙人の悪の親玉である。 そこに、けたたましい足音で、正義の味方が登場する…。そんなあらすじを目にした人は「SFマンガかアニメ!?」と思うかもしれない。ところが、これこそが2月2日(月)から東京・EXシアター六本木で上演が始まった六本木歌舞伎『地球投五郎宇宙荒事』(ちきゅうなげごろううちゅうのあらごと)である。


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お家芸を大切に古典を掘り起こしながらも、次々と新しいチャレンジを重ねてきた市川海老蔵と、舞台映えする迫力と時代の最先端をつっぱしる魅力を持つ中村獅童が、共に挑戦したのが本作である。もちろん挑戦的なのは出演者だけではない。脚本は宮藤官九郎。演出は、歌舞伎初挑戦の三池崇史だ。


2月2日に初日を迎えた海老蔵は「昔(中村)勘三郎兄さんに、『成田屋のお家芸は“荒事”なんだし、僕が新作をやるなら最後は地球を投げちゃうくらいのことやって欲しい』とおっしゃっていただいた事を思い出して、それをヒントに作っています。実は(昨年亡くなった)父の團十郎も歌舞伎界随一の宇宙好きでして、生前『宇宙で六方をふみたい』なんて言っていた事もあったりして、そんなご縁も感じているんです」と語ると、獅童も「昔、(中村)勘三郎兄さんに『まだ、歌舞伎を見た事のない人を振り向かせる事が君の使命だよ』と言われた事があって、“今の歌舞伎”ももちろん大事だけど、“未来の歌舞伎”はもっと大事だと思っていて。今回、劇場をEXシアター六本木という場所にしたのもそうなんですが、多くのい方や外国の方達にも観て貰いたいという気持ちが込められてるんです。そして“歌舞伎ってカッコイイんだ”って感じて欲しい」とコメントしている。


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2015年2月4日の芸能総合記事

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