立川志らくが本多劇場で“ひとり舞台”「落語はひとり話芸の元祖で極み」

立川志らくが本多劇場で“ひとり舞台”「落語はひとり話芸の元祖で極み」
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2014年に始まり、本多劇場で開催されている「下北沢ワタナベエンタメフェス」。2019年も演劇、お笑い、演芸など、幅広いジャンルのエンターテインメントに触れられる多彩なラインナップが用意されている。4月22日(月)・4月23日(火)の2日間に行われるのは、立川志らくの「志らくひとり舞台」。志らくの作・演出で、半生を語るトークと高座でのひとり芝居『不幸の家族』を上演する。


『不幸の家族』は、志らくが主宰する劇団下町ダニーローズで、2016年に『不幸の伊三郎』として初演。『不幸の家族』は2017年にその続編として上演された作品。2025年の第三次世界大戦へ突入寸前の日本を舞台に、“男の友情”を描いた。


志らくは、向田邦子の『あ・うん』をリスペクトし、この作品を作り上げたという。戦争よりも、日常のちょっとした不幸の連続の方が、市井の人々にとっては重大な出来事。初老の男二人の再会を、今回は志らくが“ひとり”で演じきる。


開幕にあたり、志らくより以下のコメントが届いた。


立川志らくが本多劇場で“ひとり舞台”「落語はひとり話芸の元祖で極み」
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◆立川志らく
どんなに素晴らしい新作落語を作っても評価の上において古典落語を凌駕できない原因は、古典落語のスタイルの中で屋っているからだと思います。座布団に座って扇子と手拭いを使って上下を切って喋るのは古典落語のスタイル。
この問題を打破するために着物を現代的にアレンジしたり、高座の上で転がってみたり、柳家花緑のようにスーツ姿で椅子に腰掛けて語ってみたり、色々ありました。
私の出した答えは「落語はひとり話芸の元祖であり極みである」です。だからあらゆるひとり芸の要素を駆使して表現してみました。講談で使用する釈台を用い、時には立ち上がってひとりコントの要素を入れ、ひとり芝居のように一人称で会話を成立させ、楽器の演奏を自らおこない、語りの部分も入れ、演劇のように音楽や照明も使い、もちろん古典落語の上下を切る表現方法も使う。そして出来上がったのが新しい落語、つまり現代落語です。
このあらゆるひとり芸の要素をベースにした現代落語は従来の落語ファンも落語としてそれほど違和感なく聴け、落語未体験の人には古典落語のルールがないので新しいひとり演劇としてすんなり観ることができると評判になりました。
ちなみに「不幸の伊三郎」は平成30年度文化庁芸術祭において秀賞を受賞しました。


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