
2020年4月より全国9ケ所にてオフ・ブロードウェイ・ミュージカル『Forever Plaid』が上演されることが明かされた。本作は、スチュワート・ロス脚本によるオフ・ブロードウェイのコメディミュージカルで、1990年の初演以来、アメリカ各地で上演。日本では2013年に翻訳版を初演、好評を得て2016年に再演されている。
本作は、最初のビッグショーの会場に向かう途中に交通事故に遭い天に召されてしまった、夢に燃える若い4人のハーモニーグループ“Forever Plaid”が、夢と消えてしまった自分たちのショーを実現するために一晩だけ、奇跡的に地上に登場する物語。
生バンドの演奏をバックに、格段に美しいハーモニーと、楽しくやんちゃな会話、ちょっぴり可笑しい振付、そして音楽への情熱が生き生きとにぎやかに描かれていく作品である。
出演者は初演から変わらぬ川平慈英、長野博、松岡充、鈴木壮麻の4人が集結。演出は、ミュージカル『フランケンシュタイン』『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』など、ミュージカルからストレートプレイまで幅広いジャンルを手がける板垣恭一が、初演から引き続き務める。
◆川平慈英
大好きなMy Brothers 3人とともに、またステージに立てる喜びを噛み締めています!再々演にあたり、前回、前々回から年齢と経験を積み重ねてきた「今」の自分だからこそできるフランシスをお見せしたいですね。