あの時 米ホワイトハウスで叫んだ女性は今

「ブッシュ大統領、彼を止めて! 大統領、どうか彼に法輪功学習者を殺させないで!」



2006年4月20日、米ホワイトハウス。王文怡(ワン・ウェンイー)さんは、世界中のメディアが注目する歓迎式典で、ブッシュ大統領と胡錦濤・中国国家主席に向かって叫んでいた。



あの時 米ホワイトハウスで叫んだ女性は今

2006年4月20日、ワシントンDCのホワイトハウスで行われた式典。

胡錦濤主席を歓迎するブッシュ大統領​​​​(Photo by Mark Wilson/Getty Images)

記者の身分で立ち入りを許可されていた彼女は、すぐに警察に口をふさがれ、その場から退去させられた。



胡錦濤主席の耳に彼女の言葉が届いたかどうかは分からない。ただ、この騒動は欧米メディアで大きく取り上げられ、法輪功学習者に対する迫害に世界が注目するきっかけとなった。彼女が必死に訴えた「殺さないで」という言葉の裏には、どのような背景があったのか。



 



法輪功迫害の実態



 



1999年7月、当時の中国政府トップ江沢民は、法輪功学習者を「辱め、経済的に疲弊させ、根絶やしにする」ことを定め、迫害を始めた。数年後、それは単なる信仰団体に対する嫌がらせにとどまらず、「彼らの臓器を摘出し、移植が必要な人たちに売りさばく」というレベルにまで達した。



あの時 米ホワイトハウスで叫んだ女性は今

(Photo by Alex Wong/Getty Images)

中国当局に拘束された法輪功学習者たちに対してまず行われるのが、身体検査と血液検査だ。臓器移植を必要とする患者が現れると、医師はリストの中から、血液型がマッチする法輪功学習者を探し出し、彼らの臓器を注文する。注文が入った学習者は、警察によって監獄から引きずり出され、生きたまま臓器を摘出された後、そのまま焼却炉へ投げ込まれる。


あわせて読みたい

気になるキーワード

大紀元時報の記事をもっと見る 2018年6月26日の中国記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

次に読みたい関連記事「李克強」のニュース

次に読みたい関連記事「李克強」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「習近平」のニュース

次に読みたい関連記事「習近平」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「金正日」のニュース

次に読みたい関連記事「金正日」のニュースをもっと見る

新着トピックス

中国ニュースアクセスランキング

中国ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

海外の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

中国の政治、経済、外交、事件などをお届け中。