中国社会に再び衝撃 検査不合格のワクチンが乳児数十万人に接種

中国社会に再び衝撃 検査不合格のワクチンが乳児数十万人に接種
中国ワクチンメーカー「長生生物」が製造する3種混合ワクチンが販売基準を満たしていないとの報道を受けて中国社会に衝撃が走った(STR/AFP/Getty Images)

中国でこのほど、ワクチンメーカーの長生生物科技(長生生物)が製造した乳幼児の予防接種ワクチン「百日破」(DPTワクチン、ジフテリア・百日咳・破傷風の三種混合ワクチン)が販売基準を満たしていないと報じられた。問題のワクチンはすでに乳幼児に接種された。2008年毒ミルク事件の再来と喩えられ、事件は中国社会に衝撃を与えた。



同メーカーは他にも狂犬病ワクチンの不正が発覚していた。吉林省食品薬品監督管理局が15日、同省長春市に本社を置く長生生物に対して、狂犬病ワクチンの検査データの捏造(ねつぞう)が見つかったとして狂犬病ワクチンの生産停止を命じた。



20日、吉林省の薬品管理当局は、同社が2017年に製造したDPTワクチンが品質基準を満たさないまま、山東省疾病予防センターに販売したと発表した。このワクチンの対象は3カ月の乳児から6歳の幼児までだ。販売した数は25万2600本という。



吉林省当局は昨年10月27日にすでに、同社の製造状況について調査していた。しかし、中国国家薬品管理当局は吉林省当局が、最近まで調査結果を伏せており、不正ワクチンの自主回収を実施しなかった。



吉林省薬品当局は、長生生物に対して在庫のDPTワクチン186本を没収し、罰金344万2900元(約5853万円)の処分を科した。中国世論は「処罰が軽すぎる」と強く非難している。



一方、中国メディア「澎湃新聞」の22日の報道によると、山東省薬品管理当局の責任者が問題発覚直後、不適合ワクチンが省内に「どれぐらい残っているのか、どこの市・県に流通したのか、またすでに接種を受けた子供はどれくらいいるのかを、全く把握していない」と話した。


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「中国社会に再び衝撃 検査不合格のワクチンが乳児数十万人に接種」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    中国人は奇人変人だから問題なし。大丈夫大丈夫。たいしたことないよ。

    0
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