「価値の喪失」グーグル上級技術者らが辞職、中国検閲版検索エンジン開発に異議

「価値の喪失」グーグル上級技術者らが辞職、中国検閲版検索エンジン開発に異議
2012年、カリフォルニア州でグーグルの運転支援技術について講演する同共同代表セルゲイ・ブリン氏(Justin Sullivan/Getty Images)

検閲システムを搭載した中国向け検索エンジンを開発中のグーグルが揺れている。米メディアによると、上級技術者が中国の人権侵害に加担しかねないとして辞職した。さらに、倫理に基づく決定を希望する社員ら1400人は、会社に不満を示す意見文書を提出した。



8月1日ネットメディア・インターセプトが、グーグルの一部機密チームが「トンボ(Dragonfly)」と名付けられたプロジェクトで、情報統制の厳しい中国国内に合わせた検索エンジンを開発しているとスクープした。



グーグルが中国検閲版の検索エンジン開発 「企業理念に反する」関係者がリーク



「トンボ」に関する報道は、社員たちの抗議の声を引き起こした。ニューヨーク・タイムズによると8月中旬、上級幹部を含む1400人もの社員が連名で、会社に対して、同プロジェクトの透明性を示し、道徳と倫理を重視するよう公開文書を発表した。



さらに、最近は複数の社員が同時辞職しているという。グーグルの上級技術者でスタンフォード大学の数学助教授だったジャック・ポールソン氏は、検閲の受け入れはグーグルの「価値の喪失」であると批判した。ビジネス向けSNS・リンクトインによると、同氏は8月31日付で退職した。



ネットメディア・バズフィードによると、「トンボ」騒動を受けて少なくとも7人の社員が退社したという。



グーグルの共同創業者で最大の持株会社アルファベットのセルゲイ・ブリン共同代表は、9月初旬の社員全体会議で、中国向けの検索サービスについて開発していることを認めた。

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「「価値の喪失」グーグル上級技術者らが辞職、中国検閲版検索エンジン開発に異議」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    金になるなら米国の魂も売り飛ばす企業、それがGoogle。

    2
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