日本の対中ODA終了「中国が先進国の援助を軍事力増強に利用」との指摘も

日本の対中ODA終了「中国が先進国の援助を軍事力増強に利用」との指摘も
安倍晋三首相は10月25日から27日までの日程で中国を訪問した。写真は安倍首相(左)と中国の李克強首相(右)(Roman Pilipey/Getty Images)

世界第二位の経済大国である中国は現在も、先進国から政府開発援助(ODA)を受けている。過去30年間、中国は世界最大のODA受け入れ国の1つとなった。専門家は、先進国からの経済援助と世界貿易機関(WTO)加盟後に取得した経済利益を、中国当局は国民生活改善に拠出したことがないと指摘した。また「欧米諸国から得た資金援助を、欧米をその支配下に置く目的で、軍事力拡大・ハイテク技術の開発に使っている」と警告した。



日本政府の対中ODA中



安倍首相は10月25日、人民大会堂で開催された日中平和友好条約締結40周年記念イベントに出席した際、「中国は世界第2位の経済大国へと発展した。日本の対中ODAは歴史的使命を終えた」と述べた。



日本は1979年、「文化大革命」が終わったばかりの中国に対してODAを供与し始めた。



外務省の発表によると、2013年までに対中ODA総額は、有償資金協力(円借款)が約3兆3164億円、無償資金協力が1572億円、技術協力が1817億円に達した。



日本は中国にとって最大の経済支援国で、世界の対中経済援助の約67%を占める。同時に、中国は日本の対外ODAの最大受給国である。



中国国民「日本に感謝」



中国国内インターネット上では、日本メディアが10月23日、日本政府の対中ODAの終了方針を報じたことを受け、ネットユーザーが次々と支持の意を示した。なかには、過去40年間日本政府の対中支援について、中国当局がほとんど言及してこなかったことを批判する人もいた。


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