「ドナーは健康な法輪功だ」「明日でも移植手術できる」闇の中国臓器取引は続く=調査

10年来、中国の臓器強制摘出について調査を進める追査国際(WOIPFG)は2018年12月、上海や天津、北京の主要な認定移植病院などに対して行った電話調査結果を発表した。今もなお、広範囲な迫害政策により弾圧されている法輪功学習者の臓器が移植に使用されていることが明らかになった。



調査結果を裏付ける17本の通話記録も公開された。調査対象は国が認める臓器移植病院の院長や主任、移植技術プロジェクトの責任者、法輪功の弾圧を行う組織の責任者。期間は2018年10月19日から11月16日まで。



調査によると、9の病院を含む11人の回答者が、法輪功学習者の臓器使用について肯定した。



中国では軍や警察が経営する総合病院がある。北京武装警察総合病院の肝移植部門の陳新国主任は、臓器は健康な法輪功学習者からのものかとの問いかけに「そうだ」と答えた。



また、同病院の臓器移植研究所の王立建副所長は、同様の問いかけに対して「その通りだ」と述べた。北京朝陽病院の肝移植担当主任・郎韌氏は「ええ、あなたの話は正しい」と答えた。



ほかの回答者も、法輪功学習者の臓器の使用について否定しなかった。例えば、中国人体器官獲取組織連盟(OPO)主席の鄭樹森氏は、「臓器の出どころ調査は済んでいる」と明白な答えを避けた。鄭氏は過去、法輪功の迫害を主導する党組織・浙江省反邪教協会の理事長を務めていた。



「脳死センター」から来たドナー



「ドナーは健康な法輪功だ」「明日でも移植手術できる」闇の中国臓器取引は続く=調査

2011年12月申請の新型脳死マシーンの特許、2012年8月受理。重慶警察学校から申請されている(スクリーンショット)

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