中国12月製造業PMIは50割れ 1年7カ月ぶりの低水準

中国12月製造業PMIは50割れ 1年7カ月ぶりの低水準
上海の超高層ビル、入居率3割のゴーストタウンに(JOHANNES EISELE/AFP/Getty Images)

中国経済の不透明感が強まっている。財新/マークイットが2日発表した、12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.7と境目の50を割り込み、昨年5月以来1年7カ月ぶりの低水準となった。



中国当局が昨年12月31日に発表した12月製造業PMI指数は49.4と財新/マークイットよりも低かった。



財新/マークイットが発表する中国製造業PMIは中小企業を重点に置くのに対して、中国当局の製造業PMIは大企業や輸出を主要対象にしている。



台湾シンクタンク「中華経済研究院」の呉恵林・特約研究員は新唐人テレビ(本部=米NY)の取材に応じ、「中国本土の各産業の実態を示す経済指標はマイナス的なものばかりだ。一部の専門家はすでに、中国の経済成長率は実際マイナスになっていると言及している。実に数年前から、このような状況がみられた。中国経済の実態はこの数年間隠されていた。しかし、米中貿易戦の影響を受けて、この実態を隠すことができなくなった」との見方を示した。



製造業PMIは将来の景気動向を把握する「先行指数」であるため、各国政府や経済学者、投資家にとって重要な経済指数である。



中国の製造業PMIは、生産指数、新規受注、原材料在庫、雇用、サプライヤー納期の5つのサブ指数から構成される。



中国当局が発表した12月の中国製造業PMIをみると、生産指数とサプライヤー納期は50を上回った。しかし、新規受注、原材料在庫と雇用は50を下回った。また、製造業PMIに関連する経済指標、新規輸出受注は12月が46.6と2年半ぶりの低水準。


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