NZモスク襲撃のテロ犯、共産党政権の中国を支持

NZモスク襲撃のテロ犯、共産党政権の中国を支持
3月19日、ニュージーランドのクライストチャーチのモスク前で、テロ攻撃による犠牲者の死を悲しむ市民(Carl Court/Getty Images)

15日にニュージーランド南島中部クライストチャーチの銃乱射テロ事件を起こした、オーストラリア人のブレントン・タラント容疑者(28)は、共産党政権の中国を、最も思想価値の近い国として支持していることが分かった。



逮捕されたブレントン・タラント(Brenton Tarrant)容疑者はテロ攻撃直前、73ページに及ぶ自身の考えを書き連ねた「マニフェスト」を発表した。このなかで容疑者は自身を社会主義者、ナチストであるとし、政治的・社会的な価値の最も近い国は共産党政権の中国だと書いた。



タラント容疑者は、「百万人のイスラム教徒を消滅させた」として、中国共産党政権の新疆ウイグル自治区における強制収容所を肯定した。このほかに、保守主義は「偽装された協調性」であり、支持しないとしている。



カナダのメディア・ライフサイトニュースによれば、容疑者は発表文書のなかで、限りある地球環境の保護のために人口増加を制御する必要があると主張している。また、タラント容疑者は人種や民族、国籍で攻撃対象を考えておらず、ただ「侵略者である移民」除去を目的としていたという。このため、タラント容疑者は、ほかの多数の媒体が伝える「白人至上主義」「極右」などには当てはまらないのではないか、と同メディアは指摘する。



タラント容疑者は、イデオロギー的に支持する人物にドイツ人生物学者のパウル・エールリヒ(Paul Ehrlich、故人)氏、米下院議員で社会民主主義者のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス(Alexandria Ocasio-Cortez,AOC)氏、米科学者ジョン・ホールデン(John Holdren)氏の名前を挙げた。


あわせて読みたい

気になるキーワード

大紀元時報の記事をもっと見る 2019年3月20日の中国記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

中国ニュースアクセスランキング

中国ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

海外の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

中国の政治、経済、外交、事件などをお届け中。