貿易摩擦で誤ちを重ねる習主席 背後に王滬寧氏の影

貿易摩擦で誤ちを重ねる習主席 背後に王滬寧氏の影
2019年3月4日、中国山東省青島市にある輸入食品スーパーの様子 (STR/AFP/Getty Images)
       

トランプ政権は、中国が米中通商協議での約束を覆したとして、5月10日から2000億ドル相当の中国製品への追加関税を10%から25%に引き上げた。昨年から回数を重ねてきた協議は合意を目前にして暗礁に乗り上げた。そして1カ月経った今も、中国は局面打開の糸口を見出していない。



米紙ウォール・ストリート・ジャーナル同月9日付の報道は、中国が判断を誤ったと指摘。中国当局は、米経済が減速すれば、トランプ政権の対中強硬姿勢は軟化するだろうと予測したという。



ニューヨーク・タイムズも、貿易交渉関係者や専門家などの分析を基に、習近平主席の判断で中国側が約束を撤回したとの見方を示した。



米中貿易摩擦をめぐってこれまでも誤った判断を重ねてきた習主席について、偽の情報にミスリードされているとの分析が出ている。このミスリードを主導しているのが習近平氏のブレーンで、チャイナ・セブンのメンバーである王滬寧氏とみられる。



誤った判断で貿易摩擦が激化



中国は2017年11月、訪中するトランプ大統領を、紫禁城を貸し切るなど「国賓以上」の厚遇でもてなした。大統領の機嫌取りに成功すれば「トランプ氏は面倒を引き起こすことはないだろう」というその考えが実に甘かった。



トランプ氏は滞在中、米中貿易問題について「中国(当局)のせいにしていない。私の前任のせいだ。前大統領のせいで、中国(当局)が甘い汁を吸ってきた」と話した。



習近平氏のブレーンや各メディアなどは、この発言の真意を汲み取ることができなかった。なかでも、香港紙・明報2017年11月10日付の報道が典型的だった。


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