中国大手企業の影の所有者か、江沢民孫・江志成氏の錬金術

しかし、「南方週末」や「羊城晩報」など中国国内メディアは、アリババ集団の説明には根拠がないと批判した。報道は、中国当局が当時承認した電子決済サービス会社27社のなかで、半分は外資企業だと指摘した。



アリババ集団が強制的にアリペイの株式を譲渡したことは、株主の正当な権利を害した。また、同社のつじつまの合わない説明をめぐって、一部の海外メディアは、江志成氏が背後で動いているとの見方を示した。江志成氏がアリペイの将来的な収益性を見込んで、アリババ集団から取り出して懐に収める狙いがあったという。



2014年、浙江アリババ電子商取引有限公司は、螞蟻金服(アント・フィナンシャル)に社名を変更した。



江志成氏とアリペイの関係をめぐって確かな情報はないが、博裕資本とアリババ集団の協力関係に関する報道はよくある。たとえば、2012年9月、博裕資本と中国当局系投資会社2社、中信資本控股有限公司(CITICキャピタル)と国開金融有限公司は、アリババ集団に共同出資した。この3社の資金支援の下で、アリババ集団は米ヤフーが保有するアリババ集団の株式の買い戻しに成功した。



2014年9月、アリババ集団は米ニューヨーク証券取引所に上場を果たした。上場当日にアリババ集団の時価総額は2000億ドル(約21兆6900億円)を突破した。アリババ集団の主要個人株主として、馬雲会長は名目上、中国一の富豪となった。



海外中国語メディアによれば、2012年、アリババ集団に対して4億ドル(約434億円)を投資した博裕資本は、2014年、アリババ集団の米上場で約20億ドル(約2169億円)の収益を獲得した。しかし、これは江志成氏にとって「お小遣い稼ぎ程度の金額」でしかなかった。


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