英国民衆法廷、臓器収奪に最終裁定 「相当な規模で行われている」

人道犯罪について第三者による調査と結果を示す「民衆法廷」の中国臓器収奪問題・最終裁定が6月17日、英ロンドンで開かれた。50人以上の証言と1年に渡る調査の結果、議長は、中国では移植手術の供給のために臓器収奪が行われているとの事実は「避けられない」と結論を下した。議長は、すべての政府や企業などは、共産党政権の中国における、国家的な人道に反する罪を認識するよう呼びかけた。



民衆法廷の議長を務める元検事総長ジェフリー・ナイス卿(Sir Geoffrey Nice)は、中国本土では「強制的な臓器摘出が、相当な規模で行われている」と述べた。さらに、その最大規模の犠牲者は、法輪功学習者であると付け加えた。



英国民衆法廷、臓器収奪に最終裁定 「相当な規模で行われている」

中国臓器収奪民衆法廷の議長を務めるジェフリー・ナイス卿(Justin Palmer)

民衆法廷は、国際法上問題があると考えられる議題を有識者らが公開検証する独立調査パネル。これまでイラン、ベトナム、北朝鮮における人道犯罪などを取り上げ、世界各地で開かれてきた。このほど、中国臓器収奪が議題となり、中国から脱出した少数民族、信仰者、人権専門家、医師、作家らの証言をもとに、英ロンドンで裁定を下した。



「真善忍」を基準として修煉する中国気功法・法輪功の学習者は、20年もの間、中国共産党政権により残忍な迫害を受けて来た。学習者は連行され、刑務所、労働教養所、思想矯正センターに拘留されている。



旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷で検察官を務めたこともあるナイス卿は、「中国の臓器移植ビジネスに関わるネットワークが解体されたという証拠はない。また、『すぐに入手可能な臓器』の供給源について、納得いく説明がない。このため、今日まで強制的な臓器収奪が続いていると結論付けた」と述べた。


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