G20米中首脳会談開催へ、中国当局 北朝鮮・イランを切り札に

G20米中首脳会談開催へ、中国当局 北朝鮮・イランを切り札に
昨年12月1日、アルゼンチン・ブエノスアイレスにて開催されたG20サミットで米中首脳会談が行われた(SAUL LOEB/AFP/Getty Images)

香港で「逃亡犯条例」改正案に反対する大規模な抗議デモが行われた後、中国最高指導者の北朝鮮訪問や、米国とイランの対立激化が相次いで報じられた。18日、習近平国家主席とトランプ米大統領が電話会談を行い、大阪で開催されるG20サミットで、貿易などの幅広い議題について、首脳会談を行うと約束した。筆者は、中国当局が交渉のテーブルに、米国に北朝鮮とイランカードを切り出すとみている。



北朝鮮カード



中国国営新華社通信は17日、習近平国家主席が北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の招待に応じ、20~21日までの日程で同国を公式訪問すると発表した。習近平氏が2012年、中国共産党の最高指導者に就任してから、初の訪朝となる。また、中国当局の国家主席が訪朝するのは約14年ぶり。



この訪朝発表のタイミングに注目したい。香港ではその前日の16日、中国国内への犯罪容疑者の移送を可能にする「逃亡犯条例」改正案の撤回を求めて約200万人の市民が抗議デモを行った。香港市民は、改正案の通過で、香港における高度の自治と言論の自由が失われ、本土に身柄を引き渡される反中国共産党体制の活動家が急増することを危惧し、過去1週間に3回の抗議活動を展開した。



9日に行われた1回目の抗議デモでは100万人の市民が参加した。12日の2回目の抗議活動では、香港警察当局は抗議者に催涙弾やゴム弾などを発射し強硬制圧した。数多くの負傷者が出たことで、国際社会が香港政府の対応を強く非難した。


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