西王母が武帝に桃を贈る 伝説の蟠桃は実在したのか?

元封元年4月のある日、武帝が承華殿で大臣と話している時、青の色の衣装の綺麗な娘が目の前に現れ、「私は天宮の天女で、西王母の命令で王様を見に崑崙山から来ました」と言い、武帝にその日から国事は問わず、齋戒に専念するとことを求めました。そして7月7日になると、西王母が自ら承華殿に臨むと告げると、さっと姿が消えました。



その日から武帝は国の政務を宰相に任せ、自分は仙人を迎える居館で一心に齋戒し始めました。



西王母が武帝に桃を贈る 伝説の蟠桃は実在したのか?

Photo credit should read JEAN-PHILIPPE KSIAZEK/AFP/Getty Images

7月7日その日がやって来ると、武帝は承華殿に西王母の玉座を設置し、床に濃い紫色の高貴なカーペットを敷き、ユリの香りの練香を薫き、明るくろうそくを灯し、極上の果物や美酒を並べました。武帝は誰も大殿の中を覗かないように命じ、華麗な礼服を着て、玉の階段の下で恭しく西王母の到来を待ちました。



夜中になると、西王母は九色の龍が引く紫雲仙車に乗って承華殿に降りました。それと共に簫(しょう)と鼓で奏でる美しい仙楽が鳴り響き、数千の仙人が西王母の左右に仕え、仙人たちの放つ光は宮殿を眩しく照らしました。西王母が仙車から降りてくると随従の仙人たちは姿を消し、50人ぐらいの背丈が高い侍衛の仙人だけが残りました。彼らは金剛寶印を身に付け、頭には天真冠をかぶり、手に儀仗(ぎじょう)を持って整然と宮殿の前に立っていました。西王母が席に着くと、武帝は恭しく五体投地の礼をしました。西王母は天宮の調理師を連れてきましたが、彼らが持ってきた果物と美酒は名も知らない珍しいものでした。宴会の途中に、西王母は仕える天女に仙桃を持ってくるよう命じました。しばらくすると天女は玉の皿に7個の桃を持ってきました。桃は淡い青色をしていて、西王母は武帝に4個をあげ、自分は3個食べました。


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