第1列島線で中国が数時間で「勝利を既成事実化」する可能性=豪報告書

第1列島線で中国が数時間で「勝利を既成事実化」する可能性=豪報告書
2016年3月、係争地域のスプラトリー諸島のひとつ、太平島を巡回する台湾の兵士(SAM YEH/AFP/Getty Images)

中国の軍事力増強で、インド太平洋地域において米国の軍事的優位性が失われつつある。中国の長距離ミサイルは、西太平洋に配置される米とその同盟国の軍事拠点を数時間内に無効化にする。8月19日に発表された豪州シドニー大学米国研究センターの中国軍事戦略に関する報告書が指摘した。



101ページに及ぶ同報告は、中国が「精度の高い長距離ミサイルの数を増加させ、米国、同盟国およびパートナー国のほぼすべての軍事基地、空港、港湾、および西太平洋の軍事施設に大きな脅威をもたらしている」と述べた。



「これらの施設はすべて、紛争ぼっ発後の数時間以内に集中攻撃を受け、使用不能に陥る可能性がある。中国人民解放軍のミサイルの脅威は、地域全体の最前線で活動する米国の能力に大きな課題をもたらしている」とした。



報告書は、米国のここ20年間の予算は主に、中東における戦争に充てられ、インド太平洋地域の基地の軍事インフラを強化してこなかったと指摘した。兵器や弾薬も更新されていないため、有事への備えが手薄になっており、米国の軍事的優位性は失われていると指摘する。



米軍の分析によると、中国軍はインド太平洋地域において米国の介入を阻止するするために、「接近阻止・領域拒否」(Anti Access/Area Denial,A2/AD)戦略を実行している。



接近阻止・領域拒否戦略を実現させる主力はミサイル能力だ。従来の弾道ミサイルおよび巡航ミサイルの開発に対する中国の大規模な投資は、この戦略を充実させるためにある。


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