ソロモン諸島が台湾と断交 米国、太平洋の中国プレゼンス拡大警告

ソロモン諸島が台湾と断交 米国、太平洋の中国プレゼンス拡大警告
2019年9月、台湾の呉外交部長とソロモン諸島政府外相は台北で共同記者会見を開いた(GettyImages)

南太平洋の島国・ソロモン諸島政府は17日、台湾との断交を発表した。米国の専門家は、ソロモン諸島が中国共産党政府と接近することで、太平洋における米同盟国の影響力が低下する可能性があると警告する。



台湾の蔡英文総統は同日SNSで、ソロモン諸島との外交関係の終わりは、中国が絶えず台湾の国際的な孤立化を狙うためだとした。総統は、中国共産党政権が「台湾の人々の勇気をくじき、『一国二制度』を受け入れさせようとしている。断じて受け入れない」とSNSに書いた。



パプアニューギニアとオーストラリアの近くに位置するソロモン諸島は、マナセ・ソガバレ首相が4月に就任して以来、台湾との外交関係を見直すことに言及してきた。



1983年以来、ソロモン諸島は台湾の17カ国ある同盟国の1つ。台湾は2016年以来、エルサルバドル、ブルキナファソ、ドミニカ共和国、パナマ、サントメ・プリンシペの5つの同盟国を失い、それぞれが中国と国交を結んだ。



台湾には自国の軍隊、通貨、選挙制度のある民主主義国との事実があるにもかかわらず、中国共産党は、台湾を中国領土の一部とする「一つの中国」論を主張している。



台湾政府は、中国が「金銭外交」を展開していると非難している。台湾や米国の同盟国や友好国に投資して、中国共産党政権に有利な世論を作り出しているためだ。このたびの断交により、ソロモン諸島は中国から500億円の支援を受ける。



ソガバレ首相は就任後間もなく、台湾との外交関係を評価するための諮問委員会を設立した。9月1日付ロイター通信の報道によると、8月にソロモン諸島の8人の大臣と首相秘書官が北京を訪問。委員会メンバーの議員は、中国と同盟を結んでいる他の南太平洋諸国を訪問した。


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